2024 北関東プチ旅 最終日 茨城の外れにホスピタリティお化けな店あり

11月8日(金)

道の駅はが」の朝が来た。

今朝のここいらの気温はというと、、

なんと0.3℃。

だが車内は一晩中FFヒーターを焚いていたので、20℃に保たれ快適そのものだった。

そうなると気になるのはサブバッテリーの状態だ。

恐る恐る朝一の数値を見てみると、

おお、12.6V。素晴らしい。

エルもブレもおかげ様で元気一杯だ。

今日もいい天気になりそうだ。

後ろのシェードは、一か所だけ剥がれただけだった。ま、優秀優秀。

今朝は昨日「森の石窯パン屋さん」で仕入れたパンを頂く。個人的にはパン屋は焼きそばパンとかハムカツパンとかがウリのいわゆる「町パン」が好みなのだが、ここはもうちょっとオシャレ系のクロックムッシュとかデニッシュとかがウリなパン屋さんだ。

どれも美味いパンだった。

さて、病み上がりのエルにそんなに無理もさせられないので、今日で旅を切り上げて家に帰ろうと思う。その前に昨日のリベンジで朝風呂にでも浸かろうかとも思ったが、OPENが10時と遅いので断念して出発する。しかしまあ、とことん使えない風呂だったな。

今回は最後までいい天気だったのが救いだ。見事な青空の下、南下を開始する。

今日は先ずは締め散歩のため、近くの公園を目指した。

どこか異世界にでも迷いこんでしまいそうな木のトンネルもくぐり、

やって来たのは「井頭公園」だ。いのかしら、ではなく、いがしらなのね。

いざ、散歩開始。

まともに一周すればかなりの距離を歩けそうな広い公園のようだ。

おそらく日課の散歩をされていると思われる中高年の諸先輩方とともに、テクテクと歩く。

実に気持ちの良い公園だ。

途中、保護猫と暮らしておられるという人の好さそうな老夫婦に声をかけられた。気持ちの良い公園で機嫌が良いのか、人見知りのエルが大人しく撫でられていた。もちろんブレアは触り放題。

お、池が見えて来た。

右手に見えて来たのは、

芸能人水泳大会でもやりそうなデカいプール施設だ。その名も、「一万人プール」。夏には物凄い数の子供連れで芋洗い状態になりそうなイメージだ。

さらに進むと、湿地植物園なる池が出てきたが、水面が鏡のようでまるでウユニ塩湖だった。

周りの木々が紅葉していたら、さぞかし絶景なんだろうな。

ほとりにでっかいカメラを構えたオヤジさんが居たが、

狙いは鳥なのだろうか。

たっぷりと散歩を楽しんだ後は昼飯を求め、さらに南下する。

初日、二日目としっかりとお吐きになられたブレアさん。さすがに本日は三日目ということで、今のところは平気そうな様子である。

やって来たのは茨城は結城市にある「Restaurant N」さんだ。

ドッグランも併設された犬連れに優しいお店だ。

犬連れはテラス席のみだが、テーブルの数が多くてデッキも広々としており、大型犬も余裕で寛げる。

ただ席数に対して店舗前の駐車スペースが少なく、人気店なのか平日にも関わらず一杯で、最初は仮停めで後で動かすという事態になった。

ただ店員のお姉さんは皆感じが凄く良く、テラスは日陰で冷えるからと熱々のお茶を先ず笑顔で出してくれた。これは料理も期待できるかも?

さて、何を頼もうか。

季節替わり定食(グラタン)

ぎょうざ定食

奥さんは季節替わり定食のグラタンを、私はぎょうざ定食をチョイスした。

グラタンは盛大に湯気が立ち昇っていて寒い外席にはぴったりだった。ぎょうざも肉汁たっぷりで美味かった。

ランチにはドリンクも付く。コーヒーは味が薄かったが、まあサービスだし特に問題ない。それよりも「お食事、もうすぐお出ししますので♡」など、常に笑顔で声をかけてくれる店員さんの抜群のホスピタリティが心地良い。

メニューの数も多いし、また近くに来た際には寄らせて頂こうと思った。

無事昼飯も食い、その後は古河の道の駅を冷やかしてから五箇から高速に乗り、一気に帰宅した。

ブレアは結局最後までノーゲロで凌ぐことが出来た。本来であればここからがブレアの旅の始まりとなるところだが、2泊3日程度だとクルマに慣れたところで終わりになってしまうのが今回は可哀そうだった。ま、今回は病み上がりのエルの慣らし運転的な旅だったので、また次回に期待しようではないか。

その夜、エルブレのお郷の与論島にピンポイントで大雨警報が出てたまげた。

未だに島に残っているかもしれないエルブレの親戚犬たちが心配だ。

本日の走行距離:142km
今回の総走行距離:337km

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