2026 春の西日本旅 十七日目 湖北地方を彷徨いながらソウルフードに挑む

3月20日(金・祝)

道の駅藤樹の里あどがわ」の朝が来た。

昨夜は大型ゾーンは遥かに遠いし近くにはトナラーはおらずで、おかげさまで静かだった。

裏手にキレイな芝生広場があるが、

残念ながら犬NGだ。

「やるか!!」

しかしちょっと足を延ばせば、

それなりに散歩が出来る場所もあった。

郵便局の向かいには陽明園なる中国庭園もあるようだ。

 

朝食は、

龍野の「森下製パン」さんで買ったパンを頂く。

安い値段の割には美味いパンだ。パンそのものも美味いが、具の味が実に良かった。

谷岡ヤスジ先生の描く牛のようなエル

さて今日からついに三連休がスタートする。大阪・京都から少し離れた地へ来たので人出は大したことないとは思うが、気になるのは連休後の月曜日の天気だ。傘マークが出ているが、どの程度のものなのか?もしも一昨日くらい崩れるのなら、もう帰っちまおうと思う。明日ある程度の詳細がわかるだろう。

さて今日は移動は控えめにして、琵琶湖の周りで過ごすことにする。

先ずは西の山を目指して走り出す。

県道23号を走り、

やって来たのは朽木という地区だが、そんなに大した目的は無く、

宝牧場」さんで評判のソフトクリームを頂き、

近くの道の駅をちょいと冷やかしただけ。

朽木を後にし、

さっき通った県道23号を再び琵琶湖方面へと戻る。午前中、特に何をしたわけでもないのにもう昼時だ。

安曇川に評判の店があるようなので来てみると、県立安曇川高校(アド高なのかな?やっぱり)の隣の住宅街にひっそりとあった。

それがこちら「森の木」さんだ。

三連休初日の旗日でグーグル評価4.4に店内犬OKとくれば混雑必至だろと、朽木を発つ時に予約の電話を入れたらあっさり席が取れた。

店内へ入ると客は誰も居ない。一抹の不安を抱きつつ、ママさんのお言葉に甘えて先ずはドッグランへと出てみる。

なんともまあ立派なランがそこにはあった。

建物側のランも充分広いのに、柵の向こうにはさらに広いのがあるという贅沢さ。まさにWランだ。

せっかく貸し切りなのに軽くひとっ走りしただけであっさり終了。もったいなくて絶対有料ランには行けない。

それでは父ちゃんと母ちゃんはメシにさせてもらうよ。

何を食おうかな。

森の木ランチと森の木グラタンを一つずつ頼んでしばし待つ。

森の木ランチ

森の木グラタン

運ばれてきたお盆を見て、そのボリューミィさに先ず軽く驚く。ランチのメインの鶏肉とネギの炒め物はネギがトロトロで肉も美味い。その他の野菜も小鉢も全て素晴らしいが、味噌汁はさらに美味かった。よくわからないが京都風?とでもいうのか。そう思うと全てがおばんざいっぽく感じてくる。熱々のグラタンはマカロニがこれでもかと入っており、味も素晴らしい。

いやー、大満足。

いいお店でした。

きっとまた来るぜと心に誓い、店を後にして湖畔方面へ走りだした。

湖畔の県道333号は実に気持ちのいい道なのに、

信じられないくらいクルマが走っていなかった。連休初日なのに。

さて本日のレクへと向かおう。湖畔を離れて内陸へと進み、

やって来たのは、

マキノピックランド」だ。

ちらっと見て「ビッグランド」だと思い込んでいたら、来てみたら「ピックランド」だった。もう老眼で濁点と半濁点の区別がつかなくなってきた。

農業公園という割と地味目な場所に思えるが、連休のせいかけっこうなクルマが停まっていた。

その割には、人の姿はまばらだった。

向こうの不思議な建物の周りに人がたかってるな。

なんかよくわからんが牧場なんかな?

馬もいるし。

牧場の向こうには、

おお、メタセコイアの並木道だ。

なかなかに壮観だ。

おや?向こうから、

馬が歩いてきた。

エルが吠えるかなと思いきや、ブレとともにビビって引き気味だった。

引きながらも興味津々なようで、いつまでも眺めていた。

その後に馬車にも遭遇したが、やはり興味津々な様子のエルブレだった。

 

レクを終え、琵琶湖の最北部方面へと走り出す。

10分ほど走ったところの道の駅でちょっと惣菜を買い、

国道303号を東へと進む。

レクで程よく疲れておねむなエルブレ

やがてまた琵琶湖が右手に見えてきた。

左には魅力的な戦国メジャーどころの史跡の案内が手招きしているが、今回は涙を飲んでスルーだ。

いずれ邪魔させてもらうぜ

やがて何やら渋い通りに入った。

北国街道の木之元宿という辺りだそうな。

この先にさっき検索したパン屋があるので行ってみる。

それがこちらの「つるやパン」さんだ。

何の予備知識も無しに来てみたら、けっこうお客さんが来ていて皆さん路駐までして買い求めている。それもそのはず、ケンミンショーなどで取り上げられている全国的にも有名な店で、うちの奥さんも一度行ってみたかったところだと言う。

もう午後ということもあってかあまり残っていなかったが、ウリのサラダパンを買って店を後にし、

琵琶湖方面を目指して西へと向かった。

次にやって来たのは、

魚友商店」さんだ。

琵琶湖周辺のソウルフードといえば湖魚。しかし最近は地元の若者も食わなくなってきているという。その郷土料理を扱うこのお店のクチコミにはそれはそれは絶賛としか言いようがないレベルのが並んでいる。せっかくここまで来たのだからこちらで扱っているモノと滋賀の酒で今宵は酔おうではないかと、やって来た次第なのだ。

フラっと入るにはあまりにもストロングスタイルな軒先だが、意を決して突入する。一足先に来ていたコアな常連さんと思しきご夫婦が女将と軽妙なトークを交わしつつ買い物をしている。ご夫婦が帰っていよいよワタシの番だ。だが、何をどう買っていいのかわからない。

「・・・ここはどういったモンが買えるんですかね?」

ド素人丸出しの質問しか出来ない情けないワタシに、店主ご夫婦はイヤな顔ひとつせずに親切に説明してくれる。

思いっきり簡単に言えば、いわゆる鮒ずしに代表される「なれずし」と「炊いたん(Titanではない)」と呼ばれるいわゆる佃煮・甘露煮系の二系統がこちらの看板商品である。

鮒ずしといえば、現役時代に京都滋賀地区出身の方々と同じ部署になって一緒に仕事をする期間が数年あったのだが、彼らはほぼ全員が

「鮒ずしはキライや」

と言っていた。そのことをご主人夫婦に伝えると、苦笑しつつも「まあ、話すよりも実際に試してみるのが早い」とお店の商品を試食させてくれた。それはラインナップの中でもライトボディな初心者向きの鮒ずしだったようだが、一口食うと「お、おぅ・・・」と声が漏れるほどの臭さだった。その京滋地区の同僚たちは全員納豆もキライだと言っていた。ワタシは納豆は大好きなのできっと鮒ずしもいけるだろとかねてから思っていたのだが、うん、ちょっと甘かったようだ。こりゃブルーチーズなんて問題にならんほどの強敵だな。

甘露煮系も色々と試食させてくれたが、こちらはまあちょいと甘いとは思ったが素朴で酒のつまみとしてはイケルなと思った。結局鮒ずしは遠慮して、あゆの佃煮とエビ豆というのを少々買って店を後にした。

今夜のオカズはある程度あるのに、長浜に評判のスーパー「二葉屋」さんというのがあるというので行ってみたが、もう惣菜はすっからかんだった。

おかずは買えないが果物屋コーナーに奥さんが何やらはりついている。

なんと4個で1,280円もする”宮原せとか”なるプレミアムみかんを買おうとしている。外さないといいのだが。。。

清水の舞台から飛び降りる覚悟で”宮原せとか”を買い、後は本日の宿場方面へと向かう。

その前にひとっ風呂浴びにやって来たのが、

あねがわ温泉」だ。

5年前にも訪れているが、その時よりもちょいと値上がりしてひとり980円だ。高級だから空いているかな?と思いきやどうしてどうして、けっこうな客の入りだったがそれでもゆったりと入れた。ぬるめの湯でアメニティー類は高級感がある。

さっぱりした後で本日ご厄介になる、

道の駅浅井三姉妹の郷」へと到着した。

連休初日なのでそれなりの混雑を覚悟して来てみたが、拍子抜けするくらいガラガラだった。

5年前に来た時は何となく落ち着かないと感じて泊まらなかったが、今回はそうは感じない。

裏手にはエルブレが歩けるところもあるし。

さて夕食は昨夜の豚バラあぶり焼きとポテサラの残りに、

道の駅藤樹の里あどがわ」を発つ前に物販で買った竹の子と菜の花の煮物に、

道の駅マキノ追坂峠」で仕入れただしまき玉子に、湖魚というラインナップだ。

豚バラあぶり焼きとポテサラは一日経っても変わらず美味い。今日仕入れた竹の子&菜の花にたまご焼きは共に薄味で良かった。滋賀の味付け、いいね。

さて問題?の湖魚には地元の竹生嶋の純米辛口を合わせてみた。湖魚は東京の佃煮に比べるとそこまで甘くないが、、うーーん、あまり量が食えるモンじゃあないな。酒の方は、スッキリはしているが味わいという面では深くない。ずっと辛口辛口と言い続けてきたが、もはや辛口じゃない方がいいのかな?自分の好みがわからなくなってきた。

結局今宵も酔っぱらって知らない間に寝落ちしてしまった。そういや親父も食後に巨人戦のナイターを観ながらいつも寝落ちしていたな。そんな親父が死んだ年齢にもうすぐ追いつく自分が居る。

今夜も寒い中で最終散歩に出ると、駐車場には横浜やら群馬やらのナンバーがちらほら居る。自分は棚に上げつつも思うが、皆さんよくこんなところまで来るなあ。

本日の走行距離:111km

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