2021 山陰旅 第二日 近江長浜でのベタ観光

浜松SAの朝が来た。

雨一家にしては珍しく、朝から雲ひとつ無い快晴だ。

昨夜はお初のSA泊だったが、さすがに外は色々な騒音で賑やかだった。道の駅と違い施設が24時間空いているので、人の声も頻繁に聞こえてきた。

7時開店のパン屋さんで仕入れた朝食。

パンが欲しくて身を乗り出すエル

どれもこれも美味そうでつい買い過ぎた。特に作り立てのサンドイッチが絶品だった。その分、値段も良かったが。

ここのトイレは今まで見た中で群を抜いてキレイで近代的だった。

「大」の空きが一目瞭然

そんなキレイなトイレでもこの手のイタズラをする輩は絶えないようだ。

そう言いながら自分も中学高校時代の歴史の時間に教科書に同じような落書きをしていたなと、思い出した。ルソーと沖雅也が似ているのでルソーを「俺たちは天使だ」バージョンに変えたりして。

さて例によってエルブレの朝ごはんの消化を待って10時半頃にようやく浜松SAを出た。かれこれ17時間くらい滞在したが、そんなにSAに居るヤツはそう居ないだろう。

途中の守山PAで休憩を取り、天下分け目の関ヶ原を通過して米原ICでやっと高速を下りた。前日に厚木から乗って24時間以上経っているのでETCゲートがちゃんと開くのか不安だったが、無事開いた。

本日最初の目的地は近江長浜で、この旅最初のベタ観光の開始だ。長浜城の傍にある豊公園(ほうこうえん)にコンパスを停め、黒壁スクエアへ繰り出した。

ノスタルジックな街並みで、平日だがそこそこの観光客が歩いていた。本来こういうキレイな街並みは、ムズムズと催すリスクを回避するべくエルブレ1号(カート)で歩く方がグッドなマナーであろう。この先の観光地では気をつけよう。

テラス席は犬OKの「96 CAFE」でランチを頂いた。

オムライスとハンバーグを頂いた。ボリュームは可愛いものだったが、卵も豚肉も美味しかった。

人間のランチが終わったら、次はエルブレタイムということで散歩のため豊公園へ向かった。

途中に渋い外観の酒屋さんがあったので、今宵の地酒を調達した。

名物?飛び出し坊やもあちこちに居た。

豊公園で長浜城を見ながら広々とした庭園を散歩し、日本一の琵琶湖もキレイだった。

あと1時間くらい粘れば琵琶湖に沈む夕日を拝められたのだが、風呂にも入りたいし夕食の買い出しもしたいので公園を後にした。

スーパー「フタバヤ」で買い物をしてから「あねがわ温泉」でひとっ風呂頂いた。

料金は865円だが、非常にゴージャスな温泉だった。ロッカーは縦長のスポーツクラブのような作りで使いやすく、お湯もぬめりがあって効きそうな感じだった。特筆すべきなのは、シャワーの出る時間が長いことだ。一押し5秒くらいしか出ないケチくさいところもあるのに、カウントしてみたらここは一押しで20秒も出た。素晴らしい。また、靴箱に100円、ロッカーに100円と常に200円を持って行かないといけない施設が多い中、こちらはそれが不要だったのが良い。

サッパリした後は、今宵の停泊地にと近くの「道の駅 浅井三姉妹の郷」に行ってみたが、どうも落ち着かないので足を延ばして「道の駅 近江母の郷」で落ち着いた。それにしてもこの辺りは浅井だの姉川だのと戦国マニアにはたまらない場所だ。

ネットではトイレの近くよりも裏手の方が落ち着くとあったので、そちらに今宵の陣を張った。

フタバヤではあまり大したものが買えなかったので、しょぼい食卓となった。明日のご当地グルメに期待を抱きながら、近江の夜は更けていった。

地酒萩乃露純米は超淡麗でスッキリ

本日の走行距離:208km

ちなみに本日給油で、安いところを探して166円/lで入れられた。そしてここまでの燃費で初の9km/lを計測!

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