2月11日(日・建国記念日)
「道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館」の朝が来た。
クチコミどおりの静かな夜であった。
そして今朝もキンキンに冷えている。
同好の士は、ちらほら停まっていた。
ここまで元気一杯だったブレアだが、今朝はちょい軟便だった。腹が冷えたか。メシはガツガツ食うにで元気なのだが。
朝食は、昨日織部ヒルズで買ったパンを頂いた。
けっこういい値段しただけあって、どれも美味かった。
さて、駅の裏手の池の周りへ散歩に出てみようか。
階段を下りてみると、キレイな芝生広場があった。
広場の隣は杉焼池が広がる。
ウッドデッキを歩いていたら、「なんかくれ」とキンクロハジロたちが寄ってきた。普段もらっているのだろう。
実に気持ちのいい遊歩道をくるっと周り、次は歩道橋で通りを渡って通りの向こう側へと行く。
「ドコモ土岐の森」だ。
あまりに干からびていてよくわからない地図を見てから森へと下りた。
これまたワイルドでいい散歩道だ。
たっぷりと散歩を楽しんだ後は、お世話になった道の駅を出発して西へと向かった。
やがて多治見に入った。ここが、全国の暑さランキングで常に上位に入る強豪の街か。
今日の昼飯だが岐阜を代表するB級のこちらに来てみた。
「岐阜タンメン」さんだ。
軽い気持ちで来てみたら店の前は行列が出来ていて驚いた。人気店のようだ。
ラーメン屋だし並んでるといってもすぐ空くだろとタカをくくって並び始めたが、全然順番が回ってこない。どうなってんだと店内を覗くと、子供連れの客が居る。行列にも家族で来ているのが多い。それもそのはず、こども食堂もやっていて小学生以下は1杯100円で食えるってんだから、そりゃああんた混むはずだ。
基本曇り空だがたまに日差しがあり、コンパスで待っているエルブレを心配しつつ待つことしばし、ようやく店に入れた。飲食店でこんなに並んだのは久しぶりだ。
昨日に引き続き半チャーハンとのセットと、タンメン&単品餃子を注文してしばし待つ。
店内はどこもピカピカで気持ちがいい。
やがて出てきたタンメンは想像していたよりもコクがありしっかりした味だった。替え玉システムがあるだけあって、麺は九州っぽい感じだ。
ラーメンにしてはかなり平べったい丼が特徴的だ。
マシンで作るチャーハンは激アツだがパラパラで美味かった。
餃子もまあまあだが美味い。
ランチの後は、夕食を仕入れに出る。
訪れたのは肉屋の「北丘」さんだ。
店内に入ってみてたまげた。肉類ももちろんあるが、お惣菜の種類がものすごい数なのだ。何を買おうか迷いつつも懸命に選び、今宵のねぐらへと向かった。
国道248号を北へ北へと向かい、到着したのは、
一昨日発ったはずの「道の駅みのかも」にまたまたやって来た。
風呂もあって泊まれる適当な場所が他に見つけられず、止む無くの再訪となったが、日曜の午後ということもあり前回とはまるで違う大混雑ぶりで駐車場は端の方までクルマが停まっていた。
公園内もかなりの人出で、ゴーカートにジップラインとチビ共の黄色い声が響いていてブレアは気にしてダメだった。
それでも閉園の17時になると潮が引くようにクルマが居なくなり、一昨日と同じポジションに落ち着けた。
三連休中日の日曜ということで「里山の湯」もさぞ混んでいることだろう。念のため電話してみると、20時過ぎまでは混むだろうとの回答だったので、無念だが先に夕食にすることにした。
肉屋の「北丘」さんで仕入れた夕食は、コロッケ、メンチ、角煮、スパサラ&ナムル、ローストビーフにしゅうまいという豪華ラインナップだ。買い過ぎたので、しゅうまいは翌日以降にスライド登板とすることにした。
角煮は脂トロトロで美味いし、ローストビーフは牛肉の旨みが素晴らしい。メンチ&コロッケはタネに変な味が一切しないし、スパサラもナムルも最高だった。ここは是非ともリピートしたい店だ。
食後はやることが無いのでついついうたた寝してしまった。何とか起きて、エルブレの最終メシと散歩を済ませ、ようやく風呂タイムだ。
21時近くまで引っ張ったおかげでもう空いていて、のびのびと入れて良かった。休日は100円UPだがJAF割があるので620円だった。男湯は空いていて快適だったが、女湯はけっこう混んでいてあずましくなかったようだ。女子が不利なこともあるんだな。
寝る前風呂になったおかげでポカポカと寝ることが出来た。明日の明け方は雪の予報も出ているがはたしてどうなるか?
本日の走行距離:36km