2024 初夏の北海道旅 第二十八日 豚丼に続き冷麺も一択決定

6月17日(月)

道の駅石鳥谷」の朝が来た。

昨夜は上を開けて寝たが、明け方に屋根にポツポツ音がし始めた途端にザーッときて慌てて屋根を閉じた。

それもすぐに止んでくれたので、無事に朝の散歩に出られた。

隣のローソンのオニギリで今朝は済ませた。

3日後の木曜に帰るので、本日もそこそこ走らねばならない。

出発前に駅の周囲を散歩してみる。

周囲には図書館に体育館などがあり、

アイスアリーナもあった。

最後に物販を覗く。

ここは日本三大杜氏の一角である南部杜氏の里なので、酒の品揃えが充実している。今回北海道へ渡る前にも寄って一本買ったが、

今日も、南部関の辛酒と遠野どぶろくの2本を買ってみた。どぶろくは初挑戦だがはたしてどうか。

石鳥谷を出発し、国道4号を南下する。

花巻の町に入り、惣菜店を見つけて今宵のオカズを買い、さらに南下して北上へとやって来た。

今日の昼はこちら、「焼肉冷麺やまなか家」さんで頂く。3週間前に花巻の「ヤマト」さんで食った冷麺がいまひとつしっくりこなかったので、ここでリベンジするためにやって来たのだ。

相変わらず焼肉には目もくれずターゲットは冷麺一択なのだが、お得なハーフ丼セットというのがあるのでそれを二つ頼んでしばし待つ。

カルビ丼セット

ねぎ玉ライスセット

一口麺を啜って、はいこれで決まり。麺のコシもスープもやはりここのが口に合う。豚丼は「ぱんちょう」、冷麺はやまなか家だわ。

美味い冷麺を食った後は、一気に西へと進路を変更する。

雲は多いが青空が見える中、田舎道をのんびりと進む。

三週間前にも通った錦秋湖の脇の道はけっこう山道だったため、今回はさくっと高速を利用することにした。

北上西ICから東北横断道に乗り、

快調に西へと走る。

やがて岩手から秋田へと入り、

横手ICで高速を降り、

国道13号を南下する。

やがてやって来たのは、

小野小町の郷こと「道の駅おがち」だ。昨年の秋にここで当ブログの数少ない読者さんとばったりお会いした思い出の地だ。

先ずは「犬っ子エリア」という名のドッグランでひと暴れだ。

いつも午後は走らないのだが、今日は大いに暴れた。特にブレアがやる気満々で、「もう一本やろう!」とエルにしつこくせがんでいた。終いには「もういいよ」というエルの後ろ脚を噛むほどで、エルはめんどくさそうにしていた。

犬っ子エリアで気晴らしした後は、再び国道13号を南下した。

秋田をあっという間に終了して山形へと入り、長閑な田園地帯を走ってやって来たのは、

まむろ川温泉梅里苑」だ。

ひとり400円で源泉かけ流しと素晴らしい。入ってみると地元の爺さんだらけで、でかい声で楽しそうに会話していたが、半分くらい何を言っているかわからなかった。44℃の源泉は熱々で、あまり温まり過ぎないようにしたので気持ちよくサッパリできた。

風呂も入ったし、後は今宵のねぐらへ向かうだけだ。

新庄から東へと進路を取り、国道47号の山道を走る。

やがて到着したのは、「道の駅もがみアッツェ」だ。

Jリーグが始まった頃のジェフ市原に「オッツェ」ことオルデネビッツというドイツ人選手がたしか居たが、アッツェって何だ?

調べると「あっつぇ」とは「ありますよ」という意味で、「んまいものあっつぇ」という風に使うらしい。

ところでこの「アッツェ」だが、、去年の8月に登録されたばかりというのでホヤホヤのピカピカを期待して来たのだが、、、

どう見ても去年出来たばかりの建物じゃあない。かなり年季が入っていて、渋すぎる。

隣のローソンも。

変だなと思いきや、こちらは昔からある「ヤナ茶屋もがみ」という鮎料理を食わせるドライブインで、

その隣のこのひっそりとした建物が、新規OPENした道の駅部分になるらしい。

目の前の国道47号はかなりの交通量だが、裏の川はアユが釣れるようだ。

川を渡るこの赤いつり橋の先には公園やキャンプ場があるらしい。明日の散歩で行ってみよう。

さて今宵は、花巻の惣菜店「サジオ」さんで調達したオカズで晩酌タイムだ。

ターゲットが若年層なのか全体的に味が濃いめだったが美味かった。サッポロクラシックの後は、函館で買って余っていた安ワインで最後は流し込んだ。

目の前の国道も21時を過ぎる頃にはクルマも減り、静かになった。川のおかげか気温も低めなので、久々に閉め切って寝ることにしよう。

本日の走行距離:173km

最後までお読み頂き、有難うございました。もしよろしければ、最後にポチっと押して頂けると幸いです。↓

にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴車中泊の旅へ にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬・元保護犬へ