2026 春の西日本旅 十二日目 シーズン最終盤の山陰の雄を味わう

3月15日(日)

道の駅ごいせ仁摩」の朝が来た。

静寂そのものの夜で、実によく眠れた。

お待ちかねのランへ行ってみようじゃないの。

何時から何時までだの、マナーパンツ履けだのうるさいことは何も言わない大らかなドッグランだ。こうでなくちゃね。

ブレはやる気マンマンだが・・

せっかくの環境にも関わらず、エルのノリが悪いせいでちょろっと走っただけで終わった。

では、朝ごはんにしようかね。

朝食は、

道の駅阿武町」で一個だけしか買えなかったパンに、

昨日の夕方にここの物販で売れ残っていたねぎ焼きを頂く。

パンはまあまあというレベルだったが、ねぎ焼きの方は意外にも上品な味わいで美味かった。しょぼめの主食に対しフルーツは、麗紅、デコポン、あまおう(イチゴ)という豪華トリオだった。どれも美味い。

 

居心地の良い道の駅でゆっくりしたいところなのだが、今朝は洗濯をしたい。

ちょっと走ったところにあるこじんまりしたコインランドリーで洗濯物をセットし、

近所の散歩に繰り出した。

何の変哲もない田舎道だが、

エルさんはこういう散歩が大好物だね。

けっこうな田舎だが、

似つかわしくない立派な駐在所があった。

その先には、

名門然とした立派な高校が現れた。

その名も「島根県立邇摩高等学校」だそうな。おそらく地元ではニマ高の愛称で親しまれているのであろうが、生徒が入学して最初にやることはこの難しい漢字を書けるようになることに違いない。

洗濯を終えた後は「道の駅ごいせ仁摩」にまた戻り、

エルブレのおやつと、

30個限定というコピーに魅かれて穴子おにぎりを買い、

無料高速に乗って北東へと向かい始めた。

いい天気だ。

それにしても日曜の無料高速とは思えないほどクルマが少ない。首都圏じゃああり得ない光景だ。

出雲の辺りは有料ヨ、というのでサクっと下道に下り、出雲ロマン街道なんていう素敵な道を走る。

何やら荒涼とした川っぺりを進み、

道の駅湯の川というのが現れたので、ちょっと休憩する。

さすがは宍道湖のほとり、デカイしじみがこれでもかと売られていた。

さらに東へと進むと、

左手にその宍道湖が見えてきた。

さすがは日本の湖ランキング第7位、でかい。

 

さてそろそろ腹も減って来たので立ち寄ってみたのが、

宍道湖畔にひっそりと建つ、「ミセス・マーチン」さんだ。

ここまでの道は全く混んでいなかったので大したことないだろうと訪れてみたのだがそこは日曜日、駐車場は満車だった。なんとか端っこの空き地に停めさせてもらって、店内へ入る。

湖が一望出来るテラス席も用意されているのだが、ちょっと寒いので中の席にしておいた。

実は今日の昼は名物第二弾ということで松江周辺で愛されているソウルフードのカツライスというヤツを頂きたかったのだが、市内の人気処は日曜は軒並み休みだった。そこそこの観光地なのに日曜休みって、ヨーロッパみたいだな。行ったことないけど。

イチオシではないがこちらもカツライスを出しているらしいので、来てみた次第だ。

ほぼ満席でかなりてんてこ舞いな店内でしばし待つと、

カツライス

カレードリア

カツライスとカレードリアが運ばれてきた。

お待ちかねのカツライスだが、肝心のカツがちょっと硬かった。かかっているデミグラスソースは美味いのだが、カツは正直うちの母校の学食レベル、、、かな?カレードリアの方は美味かった。まあそれでも、価格が今時にしては格段に安い(たしか3桁だった)ので良しとしよう。

さてお次は駐車場で留守番してもらったご褒美に、

すぐ先にある「宍道湖ふれあいパーク」でレク散歩といこう。

ここへ来る前にマップで見た印象よりも、

広々としているな。

ほとりに出てみる。

透明度は低いんだな。あまりに水がキレイ過ぎても魚は住めないらしいので、この適度な濁り具合が良いシジミを育てるのだろうか。

いいところだね。

広々していて気持ちいいところもあるが、

クチコミどおり木が生い茂り過ぎてて宍道湖が見えないところも多々あった。

のんびりレクの後は、松江を通過し、

レクでほどよくくたびれて爆睡中

境港へとやって来た。

ここに来た目的は妖怪タウン、ではなく、

ここである。

境港水産物直売センター」だ。

言わずと知れた水産物のワンダーランドであり、シーズン中はカニを求めて全国からカニフリークが集結するというまさにカニの殿堂だが、

そのカニシーズンももう最終盤であり、5日後の3月20日には終了らしい。そんな折ならばもしかしたら松葉ガニがタダ同然で投げ売りされているんじゃないか?とスケベ根性丸出しでやって来たというワケだ。

どの店もラストスパートとばかりに、ひとつでも多く売り切るべくセールストークが熱いこと。通りがかる客を決して逃すまいとあれこれと豊臣兄弟ばりの調略を仕掛けてくるが、全ての店を一通り見て決めたい我らはそれを軽くいなす。

場内をざっと見て、買うならここかなと戻って来たのが、

(有)仲屋食品」さんだ。こちらの決め手は、ただホール売りするだけではなく食いやすいように捌いたセットを売っていたことだ。

買うならば5,500円か4,500円あたりだよなあと悩んでいると、5,500円のを5,000円でしかも捌いてくれると女将と思しきシュっとした美人からのオファーにもう即決。

女将の旦那と思しきこれまたシュっとしたダンディさんがスパっスパっとあっという間にさばいて我が家向けのパッケージを作ってくれた。

やったぜ!今夜はパーチーだ!

これ以上ない夕食をゲットした後は、正面に神々しい大山を拝みつつ宿場へと向かう。

雄大、としか言いようがない。

あとは宿場へ向かうだけだが、その前にひとっ風呂頂きに訪れたのが、

なかやま温泉ゆーゆー倶楽部naspal」だ。

前回も訪れた温泉で、440円から微妙に500円に値上げされていたが、そのせいか前回は備え付けられていなかったシャンプー類が用意されていた。日曜にしては空いていてサッパリ出来た。ちなみに美肌の湯という割には全くヌメヌメしていないサラリとした湯です。

さて後はホントに宿場へと向かうだけ。陽も傾いた頃に辿り着いたのは、

道の駅琴の浦」である。

境港でカニを買う⇒なかやま温泉に入る⇒道の駅琴の浦、というコースは前回と全く同じである。

無料高速側の緑地をちょろっと散歩し、いよいよお待ちかねのカニパーチーのスタートだ。

前回と違うのは、カニがもうキレイに剥かれていて後は食うだけということだ。カニ用ハサミでえっちらおっちらやらなくていいなんて、なんと楽ちんなことだろう。

阿武町で買ったかまぼこの残りも頂く。

さぁ食おうか!

ん?なんか前回より味が薄い?

やはりその辺がシーズン終了間際なのかなと思いつつ脚からカニ爪に移行すると、お!甘い!さらにミソへ行くと濃厚!!

合わせる酒は阿武で買った「長門峡」の純米だ。スッキリ超淡麗で美味い!カニとベストマッチだった。

カマボコも平らげ、いやーー食った食った。おいしゅうございました。

到着した時には昼間相乗り放置のクルマがちらほら居たりしたが、いつのまにやら一台の放置トラック以外は我が家だけになっていた。こりゃー静かな夜は確実だがかなり寒くて相変わらず上寝は無理そうだ。

本日の走行距離:155km

最後までお読み頂き、有難うございました。もしよろしければ、最後にポチっと押して頂けると幸いです。↓

にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴車中泊の旅へ にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬・元保護犬へ