3月8日(日)
「道の駅たからだの里さいた」の朝が来た。

実に静かな夜だったが、朝一の気温は、

なんと0.5℃。

風が無いのが救いだった。
さて今朝はストックのパックご飯をチンして、

無印良品の「きざみ野菜の山形だし」の茶漬けを頂く。

本来は水をかけて冷やしで頂くらしいが、熱湯をかけて食ってみる。オクラのネバネバが効いてて美味かった。

ヨーグルトの供に新たに加えたのは、昨日美馬の道の駅で買った不知火だ。皮が薄くてみずみずしく、味も素晴らしかった。やはりこの時季の柑橘の主役は不知火か。

お世話になった道の駅に少ないながらも金を落とし、

最後に入念にクン活をしてから、

出発した。

途中「道の駅空の夢もみの木パーク」に寄って夕食の一品を調達し、

本日のレク場へと向かった。

やがて瀬戸内の海が見えてきた。

到着したのは、観音寺市の「一の宮公園」だ。

では本日のレクといこうか。

絶好のお散歩日和な日曜午前中のビーチパークにも関わらず、ほとんど誰も居ない。
こんな大瀧詠一が流れてきそうなビーチで、それとは似ても似つかない物悲し気な歌声が向こうの東屋から聞こえてくる。
今日は日曜で仕事が休みなのだろうか、どこか東南アジアから出稼ぎに来た風の若者3人組がアコースティックギターを奏でながらエレジーを歌っている。あぁ、また明日から辛い仕事だよ。国に残してきた両親や可愛い弟妹たちは元気にしているだろうか。来年の正月には両手いっぱいの土産を抱えてきっと帰るからよ。それまでみんな達者でな。とまあそんな感じのことを歌った哀歌なのだろう。

そこそこ強い風が吹いていたが、瀬戸内の海は相変わらず穏やかだ。

向こうの芝生広場には何やらカラフルなオブジェが見える。

なんとこれらのオブジェはあのイサム・ノグチがデザインした遊具だそうだ。

遊歩道をのんびりと歩いてみよう。


日曜とは思えないほどスローな時間が流れる。




散歩を終え、コンパスへと戻った。

エルブレタイムのお次は我らの昼飯タイムだ。

香川に来たからには、昼飯はやはりアレしかないだろう。

やって来たのは一の宮公園から10分足らずのところにある「西端手打 上戸うどん」さんだ。

目の前は瀬戸内の海と国道11号、すぐ裏手にはJR予讃線の線路というほっそい土地にひっそりと建つこのお店は、かなりのストロングスタイルな佇まいだ。日曜でしかも13時過ぎなので麺が残っているかヒヤヒヤしながら来てみたが、店内はガラガラで余裕で食えそうで安心するやら不安になるやら。


かけうどんと釜玉うどんを頼んでみる。ここの特徴はいりこだしのようで、一口飲むだけでいりこの風味がブワっと広がり美味い。

付け合わせはとり天とちくわ天をシェアという抑え目にしておく。とりは胸肉のパサパサタイプだが、個人的にはパサパサ系の肉は嫌いじゃないのでこれはこれで美味かった。奥さんは物足りなかったようだが。いりこの煮干し?は無料で、フルボディのだしにしたければこれをポチャンと投入する。肝心の麺だが、本場のうどんであることには違いないが、個人的にはもうちょいコシが欲しい。
我々が食い始めた頃に大人数の客が複数組やって来て、狭い店内なので入れず待ちになっていた。来た時はガラガラで不安だったが、どうやらいいタイミングで入れただけだったようだ。

さくっと食い終わり、先へと進む。
20分弱走ってやって来たのは、

「手打ちうどん まいど」さんだ。さっきの量で満足するはずはなく、当然の如くのはしごうどんである。店の前の駐車場にはビッシリとクルマが停まっていて、人気店であることがうかがえる。
少しだけ並んだが元々回転がいい食い物だけにすぐに入れた。


かけはかけでもコシを堪能するために冷にしてみた。奥さんは黄金うどんにチャレンジ。
一軒目よりも細身のうどんだがバシっとエッジが効いたまるで割り箸のような麺で、見事なコシだった。これよ、これ。これが食いたかったんよ。ただあまりのハードボイルドなうどんだけに、これなら温でも良かったかなと思った。とり天は一軒目とは打って変わってしっとりジューシィーな肉で下味もガツンとついている。まるで鶏専門店の一品のようで美味し。かき揚げもエビがゴロゴロ入って素晴らしかった。惜しむらくは奥さんがチョイスしたエビ天だ。事前にクチコミで「衣が多くてイマイチ」と読んで知っていたのに、自分が何食うかで舞い上がって奥さんに言うのを忘れていた。たしかにフリッターのようなエビ天で、10年ほど前にカナダの片田舎の寿司屋で出されたヤツみたいな残念さだった。ただこの店の素晴らしいのは、食後のコーヒーが無料で汲めることだ。
トータルとしては素晴らしい店だった。次もまた訪れたい。

美味いうどんをはしごした後は、ちょっと先に気になるところがあるので行ってみる。
それがこちら、

「(有)果山園」さんのみかん自動販売機だ。

人件費が無いせいか、かなりお安く売られている。悩んだ挙句、4個300円のはるみちゃんを買ってみた。


美味そうな柑橘も買えたし、後は宿場へ行くまでに何か夕食をゲットしたいが、なかなかこれといったところが無い。
仕方ないのでスーパーで手を打ち、

ついでに併設のスタンドで給油して、本日の宿場へと向かった。

辿り着いたのはこれまた3年前にもお世話になった、

「道の駅小松オアシス」だ。

駐車場からは西条の街と瀬戸内海が一望出来る。

まだ物販が営業しているのでそこそこ停まっているが、ここは夜のトイレも遠いしすぐ上にある温泉もよくわからんが休業中で再開の目処も立っていないらしいので夜はきっと静かだろう。
ちょっと粘って良い場所に陣取ったところで、

エルブレ1号(カート)を引っ張り出して、併設の「モンベル アウトドアオアシス石鎚」へレッツラゴー。

人間用のアウトレットもちょいと物色したが、お目当てはすっかりとくたびれたブレアの雨ガッパの新調だ。

ちょうど適当なのがアウトレットになっていたので、いざ試着だ。

おお、ピッタリだ。

エルは先代のお下がりがあるけど、せっかくだからお揃いで買っちまおうか。

いい買い物が出来ましたね。
気分よく駐車場へ戻ったのに、

せっかく左側が空いてるベスポジをゲットしていたところに、隣に区画無視のアイドリングトラックが停まっていてガッカリ。排ガスがモンモンで空気も悪いので、断腸の思いで少し離れたところで不本意ながらもトナラーとなる。するとお隣の春日部ナンバーのキャブコンのオーナーさんが出てきて、「お隣で失礼します」とちょっとご挨拶させて頂く。ものすごい感じのいい方でひと安心だ。
さて今宵は、

「道の駅空の夢もみの木パーク」で午前中に買った煮物に、

ここの物販で2割引でゲットした里芋とイカの黄金コンビ、

さらに途中のスーパー「ハローズ」で仕入れたシウマイ&焼き鳥というラインナップ。

結果的に大失敗な夕食となってしまった。道の駅の煮物コンビはいずれも味が異常に濃くて、即廃棄。スーパーのコンビも安っぽくてガッカリ。いやー、久々の大外れだった。まぁ考えようによっては、昼に二食頂いたようなもんなのでそれで良しとするしかあるまい。

予想通り夜は駐車場もスカスカになった。

夜間トイレは道の駅の駐車場からは100m以上は離れている。この100m強に耐えられなくなる日も、もうすぐそこに迫っているのだろうか。
本日の走行距離:94km

