2026 春の西日本旅 二十一日目 東海道は島田宿に寅さんあり

3月24日(火)

道の駅にしお岡ノ山」の朝が来た。

静かではなかったが問題無く寝られた。

さて大好きな場所へと下りてみようか。

岡ノ山遊ぼっ茶広場」だ。

相変わらず気持ちの良い公園だね。

あまりの居心地の良さにスイッチが入り、

こうなる。

「走った走った♪」

ひと暴れして満足した後は、

朝7時からやっているモーニングを頂きに駅舎へと繰り出した。

モーニング 和(そば)

2年前は500円だったモーニングは550円と微妙に値上がっていたが、それでも安い。このレベルを首都圏で提供したら550円じゃとても無理だろう。

モーニング 洋

前回とは中身が微妙に違い、ここいらのソウルフードであるイカフライレモン煮が白身魚磯辺揚げに、また鶏のから揚げが春巻きになっていた。日替わりなのか、はたまた変更になったのかは定かではない。薄いコーヒーも2杯頂き、とりあえず大満足な朝食だった。

 

食後は少しコンパスでまったりし、

出発前のダメ押し散歩に再び遊ぼっ茶広場に繰り出す。

質の悪い犬飼いは後を絶たないようだ。

今日もいい天気だね。

おや?向こうから、

可愛らしいキャバリエさんがガイジンさん夫婦に連れられてやって来た。

ヘタな英会話モードに脳を切り替えねばならんなと身構えた瞬間、流ちょうな日本語で話しかけられ助かった。

「そふぁーいいよねー♪」

14歳のキャバリエちゃんはソファが大好きだそうな。ブレと一緒だね。

 

お世話になった道の駅を後にし、先ずは西尾の市街を目指す。

やって来たのは、「あかりい菜」さんだ。

さっきまで居た道の駅にも卸しているサンドイッチやお惣菜のお店だ。まだ早い時間のせいか魅力的なお惣菜がたっぷりと並んでいたので、夕食になりそうなものをゲットし、

蒲郡方面へと進む。

さっき夕食の惣菜を調達したにも関わらず、まだまだ素敵なものをと貪欲に寄ったのが、

2年前にふらりと立ち寄ってそのハイクオリティな惣菜に唸った一万屋さんだ。ごめんよ、と店内に入りキョロキョロと物色したが、前回感動した煮豆は残念ながらもう昨日で終わったという店主からの無情の一言を浴びる。あれはまさかの季節ものだったのかー。。

また来るぜと店主に言い残し、

国道247号を南下する。

国道23号になってもまだまだ南下する。

旅も終盤でエルブレはだいぶ疲れてきたな。

愛知から静岡へと入り、そろそろ休憩しようかと訪れたのは、

道の駅潮見坂」だ。

表の駐車場はけっこう混んでいたが、グルっと裏にまわるとのんびりした駐車場があった。

海沿いの国道の下をくぐるトンネルがあり、

くぐってみると、

太平洋がドドンと現われた。

ビーチにはハートのオブジェがあった。

砂浜に出てみっかね。

海に来てもうちょい喜ぶかと思いきやイマイチだった。

ならばと散歩を切り上げ、

道の駅でランチにさせてもらおうか。

オーシャンビューのテラス席に陣取り、

しらす丼と、しらすと桜海老のハーフ&ハーフを頂く。ここのレストラン、安めなのに美味かったな。しらすも桜海老もけっこう気前よく乗っかってたし。

大満足なランチを終えた後は、国道1号を東へと走る。走っても走っても終わらない静岡横断のスタートだ。

国道1号はやがて緑看板の無料高速となり、制限時速80km/hになった。

やがて海沿いを離れて天竜川を越え、

掛川を越え、

ようやく次の目的地の島田が近づいてきた。ここまで長い長い。

お、見えてきたぞ。

到着したのは、

蓬莱橋」だ。

世界一長い木造歩道橋ということでギネス認定されている橋だ。

ひとり100円の料金を支払い、いざこの旅最後のレクへと行こうではないの。

全長897.4m。長い木(長生き)&やくなし(8974 厄なし)ということで縁起のいい橋ってことになっているようだ。

所々補修していて木の色が違うエリアがある。真新しいイエローな部分はガッシリしているが、

木が古ぼけたところはギシギシとブキミな音がして、しかも揺れる。

エルは高い所が楽しいようだが、ブレは若干緊張気味だ。

それにしても、長い。

下を流れる大井川は、

水量がやたらと少ない。

お、ようやく橋の中間地点に差し掛かったようだ。

吹きっさらしの強風にもめげず、橋をさらにズンズンと渡る。

やっと対岸へと渡った。

さてさくっと折り返すかと踵を返そうとしていると、何やらお札を売るブースに座る親爺さんと客だかスタッフだか最後までわからなかったおばちゃんがフレンドリーにエルブレに話しかけてきてくれた。厄なしご利益があるってんでせっかくだからと記念のお札を頂いたのだが、ここで解放はしてくれず。この親爺さんのまるで寅さんのような口上が始まった。

お参りしてけとすぐそこのお宮さんに連れてかれ、立て板に水なトークを浴びる。

「お賽銭は5円、10円、15円、500円とあるけど、500円以上はもう効果なし(硬貨無し)ってね(笑)」

もう勢いづくと止まらない。

この島田の寅さんの言う通りの作法でお参りさせて頂き、さらにしばらくマシンガントークの餌食となり、その後やっと解放された。

先があるのにちょっと時間食っちゃったなと、橋を渡って戻り始める。

あと半分だ。

スタート地点に戻って来た。牧ノ原台地の開墾やこの蓬莱橋架橋に貢献したという勝海舟先生の像にご挨拶をしてこの旅最後のレクを終了し、

藤枝方面へと向かった。

奥さんご希望のお茶スイーツのお店へお連れした後は、

高速に乗る前に焼津の「笑福の湯」さんでひとっ風呂頂く。1,000円のところJAF割で950円。湯舟が細々と分かれていてあまりのんびり入れなかったが、洗い場は多いし湯の出も長めでそれは良かった。

さあ、いよいよ高速へと上がろうか。

いつものクソ区間は相変わらずアホみたいに渋滞しているようだが、

我が家の目的地は焼津ICから乗ってもう目と鼻の先のところだ。

今宵はここ「日本坂PA」で一晩ご厄介になる。

偶然空いて滑り込んだ駐車スペースは、「あれ?ここ障がい者スペース?」と一瞬間違うほどの広さでラッキーだった。

さて夕食は、

あかりい菜」さんで買ったスペイン風オムレツに名物イカフライレモン煮とラタトゥイユに、昨日の残りの枝豆ポテサラというラインナップだ。

イカフライは美味いがちと味が濃いめだった。逆にスペオムは薄めでバランスがとれて良かった。ラタトゥイユもGood。この旅のラストナイトはサクラビールでちとリッチに乾杯した。

二本目は甲州ハイボールで

ここはSAではなくPAだが、

けっこう歩ける草っぱらなんかもあって、

ドッグランも無いのにウンチBOXを用意してくれているという、なんとも犬に優しいところが有難い。

いいね、ここ。

周りは完全にアイドラーに包囲されたが想定内だ。耳栓してゆっくりと寝よう。

本日の走行距離:157km

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