4月20日(月)
「道の駅さかい」の朝が来た。

おかげ様で静かな夜だった。

道の駅の周辺をぐるっと散歩する。

今日は夜中に雨が降るようだ。

朝食はまたしても家から持ってきた豆腐のもずくがけをズルっと頂く。ヘルシーなのは間違いないが実につまらない。昼はガッツリしたのを食わずにゃおられんな、こりゃ。
さて名残惜しくも、かつ早くも今日で福井滞在も最終日となる。最後に福井を代表する地にお邪魔する予定だが、出発前に、

お隣のコインランドリーで洗濯をさせて頂く。

洗濯が終わるまでの間、広大な駐車場内を散歩し、

これまた異様に広いスーパーでちょっと買い物をし、

最後に敷地内にあるスタンドで@161円で給油をし、


西へと走りだした。
20分弱で到着したのは、

「道の駅みくに」だ。
予備知識もなくふらりと立ち寄ってみると、海の幸、山の幸が非常に豊富で驚いた。
先ず目についたのは、月曜の午前中だというのに数名の男女のパイセンたちがたかっているコーナーだ。近づいてみると、「はんぺん」が揚がるのを皆さん待っているとのこと。はんぺんのフライなのか?と思いきや、要するに正体はカマボコだった。なるほど美味そうだと、我が家も便乗して買ってみた。
次に鮮魚コーナーに行ってみると、エビのフライが目についた。よーく見ると「ガサエビ」と書いてある。うそ!!??ガサエビあんの!!??
我が家の旅の参考番組である「遠くへ行きたい」でちょっと前に板谷由夏さんが鳥取を旅したのを観たが、

モサエビというその地方でしか食えないエビがやたらと美味そうだった。調べてみると、山陰ではモサエビ、北陸ではガサエビと呼ばれて実は同じ物だという。いずれにせよ非常に足が速いので産地でしか食えない”幻のエビ”だそうで、そう言われると一度は食ってみたいとかねてから思っていたのだ。この際フライでも構わんと思いつつも横の方をちらと見ると、なんと生のパックもあんじゃん!!!しかもわずか699円でたっぷりと入っていて、エメラルドグリーンの卵もしっかりと見えてる。はい、お買い上げ決定です。
いやーー午前中で早くも夕食を、しかも幻の一品をゲット出来てなんという幸運。
道の駅を後にし、

おそらくさっき買ったガサエビが揚がったであろう三国港を左手に見つつ北へと向かう。

街道脇にはカニやらエビやらの看板が目につく。
ほどなくして、

本日の、そして福井最後のレクの場へと到着した。

ご存知福井を代表する景勝地である「東尋坊」へと向かうのだが、

大抵の観光客は東尋坊タワーの手前の駐車場に停めてサクっと崖に行くのだろうが、それではレクとしては物足りない。我が家は遥か手前の荒磯ふれあい公園の駐車場に入れ、片道20分の荒磯遊歩道を往復するコースを選択した。

出だしは足元も良かったのだが、

徐々にワイルドになってきた。

風はそこそこあるが、海は拍子抜けするほど穏やかだった。船越サスペンス臭は皆無だ。

15分ほど歩いたら東尋坊タワーが見えてきた。

こういうところに連れて来ると目に見えて機嫌が良くなるわかりやすいエルだった。

それにしても天気がいい。

先代犬と昔に来た時は2月で吹雪いていたので、まんまサスペンス劇場だった。

今日は風が止むと暑いくらいだ。

向こうに見える雄島にも後で行こうと思っていたのだが、

北陸屈指の心霊スポットでやたらとご法度が多いみたいなので、

やめとこう。。何か連れて帰ってきたらタイヘンだもんね。
たっぷり1時間以上絶景散歩を楽しんで駐車場へと戻った。景色も天気も良かったが、それよりも思いつめた様子で海を見ているような人が居なかったことが何よりだった。
レクの後は、

美味いランチを求めて、東のあわら市を目指す。

やって来たのは、

「カフェ・レストラン オレンジ」さんだ。
さて何を食おうかとメニューを見ると、魅力的な言葉の洪水でしばらく悩んだ。しかもどうやらこちら、ドカ盛りにも対応したお店のようだ。さあ、どうしよう。
さんざん悩んだ挙句に選んだのは、

まさかここでお主に会えるとは!のボルガライスに、

ハンバーグカレーだ。
運ばれてきて、先ずその量に驚く。並でもたしかに多いわ!

やっと出会えたボルガライスは、先ずカツが分厚くジューシィで美味い。そしてかかっているソースの味が優しい。そしてオムライスは中にでかいチキンがゴロゴロと贅沢に入っていて素晴らしい。

カレーの方はというと、先ずそのビジュアルが素晴らしい。何が素晴らしいかというと、ご飯の影も形も見えないということだ。世間一般でいう大半のカレーのビジュアルは、ルーと白いご飯が5:5とか6:4くらいな感じではなかろうか。だがワタシは白いご飯を全て覆いつくすくらいにルーをぶっかけるのが昔から好みで自宅でも常にそうしているのだが、あまりスタイリッシュではないと巷では不評なのか、これまであまり見たことがなかった。それがこの福井はあわら市でお目にかかれるとは。

メニューを見ると他のも全覆いスタイルが多いようで、まさにあっぱれ!そしてビジュアルだけではなく味の方も素晴らしかった。これも巷ではなかなか出会えることのない、いわば「家で作るカレー」系の味なのだ。いやー、嬉しい。ここまで絶賛してきたが、唯一ハンバーグのソースがケチャップテイストがちょっと濃いかな。
トータルとしては素晴らしい店だった。旅の途中でこういう個人店の名店に出会えるというのが、まさに醍醐味だ。

大満足なランチの後は、ついに福井に別れを告げて石川へと入り、


そしてそのまま石川を通過して富山へと入る。
2時間くらい走ってようやく到着したのが、

「道の駅メルヘンおやべ」だ。今宵はこちらでご厄介になることにする。

駅の裏手にはドッグランもあるが、時間制(9:30-17:00)かついちいち利用申し込み手続き要というめんどくさいスタイルのようだ。

ドッグランの手前には広い草地があるので、とりあえずはこれで充分事足りる。

周辺もけっこう歩けそうだ。
エルブレの安着散歩&夕食を済ませた後は、

歩いてすぐのところにある「天然温泉 風の森」でひとっ風呂頂く。
通常850円のところLINE登録で680円とお得に入れた。料金後払いスタイルで下駄箱・ロッカー共に無料。IDをもらって浴室へ行くとビックリ。まるでリゾートホテルの大浴場だ。小さ目の内湯に先ず入り、なぜ向こうの大浴槽がガラスで仕切られているんだろう?と思ったら、そちらは半露天だった。その半露天はまるでゴージャスなマンションのルーフバルコニーに居るような感じで、さらに外にはモロ露天も用意されている。これで680円はかなりの満足度だ。ただ一点難を言わせて頂くと、とにかく案内が少なすぎる。IDをもらって浴槽を目指そうにも、矢印等の順路の案内が無いので一見さんにはどこにあるのかわからない。さらに後払いでPayPayも使えるのだが、それにはIDを精算機に通してはいけない、ということが一見さんにはわかりにくい。まあでも気持ちよくサッパリ出来たので良しとしよう。

風呂から上がる頃にはすっかり暗くなっていた。
さていよいよお待ちかねのゴージャスディナーの時間だ。
メインはもちろん、

幻のガサエビだ。

さらには、

これまた前々からチラチラ見て気になっていたメギスの塩焼きに、

揚げたてに並んだカマボコオールスターズから一部選抜だ。

幻のガサエビのお味は、、、甘い!そのものの味が美味すぎてもったいなくて醤油とかつけられないレベルだ。エメラルドグリーンの卵もプチプチと素晴らしい。頭もチューチュー吸うと濃厚なミソが口内へと飛び込んでくる。いやー、噂にたがわず素晴らしいエビだ。これまで出会った中で第一位は野付半島の北海シマエビだったが、新チャンピオン誕生かもしれない。
メギスは骨はしっかり硬くてデンジャラスだが、身はふっくらとしていて香ばしくてこれまた美味い。カマボコも皆さん並んでまでして買うだけあって、素晴らしい。量が多いので、大半はメギスとともに明日へスライドだ。
そして合わせる酒は、越前は武生で買った一乃谷の純米酒”純”だ。すっきりフルーティ系で最高に美味い。濃厚なエビの味をすーっと流してくれた。


さあ後は全員トイレを済ませて寝るだけだ。

お、さすがカターレ富山の選手のポスターだと思いきや、

今年の我がコンサドーレでほぼ孤軍奮闘な大活躍の田川君でないの。そうか、去年は富山に居たのね。
今夜は日付が変わる頃からけっこう降るらしい。

本日の走行距離:124km

