2022 早春の九州一周旅 第十一日 燃えて上がるはオハラハー桜島

道の駅 川辺やすらぎの郷」の朝が来た。

これまで大人しくしてくれていた痔の調子が今朝突然に悪くなった。そーっと気をつけていたのだが。。

へこむ父と対照的に娘たちは元気だ。それだけでも有難い。車中泊旅にも慣れてきたのかもしれない。

朝食は昨日ここの売店で買っておいたくるみパンを粉末スープで流した。

今日は鹿児島の中心部を通る予定だが、その前に足りなくなってきた食料の調達にスーパーに寄った。

買い出しを済ませ北上していると徐々に都市部となり、隣を路面電車が走る慣れない道をキョロキョロしながら進んだ。今日のランチだが、昨日の指宿らーめんに入っていた黒豚があまりに美味く「もっと食べたい」という奥さんの希望でとんかつに決めた。

店は「開花亭」さんをセレクトした。人気店のようでちょっと待たされた。

待っている間にエルだけ少し近所を散歩させ順番の頃にコンパスへ戻ってもらい、いざ入店。

黒豚ロースかつ
ヒレかつ

サクサクの衣の下の黒豚は実に甘かった。ヒレも申し分のない味だ。用意された辛口のソースも良いが、塩をつけてみるとさらに味が引き立った。よせばいいのにご飯とキャベツをお代わりし、たらふく頂いた。だが、お店の外に掲げられたキャッチフレーズの通り、サッパリとしていて初老夫婦の胃は全くもたれなかった。これは中高年に是非食べて頂きたい。

十分すぎるほど満足した後は、いよいよ薩摩のシンボルを拝みにさらに市内を北上した。私のような鹿児島を訪れたビギナー観光客はほぼ全員ここへ行くであろう「城山公園」の駐車場にコンパスを停め、張り切るエルに引っ張られながら遊歩道を登るとそこにドンと待っていてくれたのは、オハラハーな桜島だった。

写真だとあまり伝わらないが、展望台から実際に眺めてみると実に雄大でかなり感動した。鹿児島が生んだスーパースター長渕の「Stay Dream」の「死んじまいたーいほどのー」という歌声が自然と脳内に響きながらしばらく見とれていた。

力強い火山と人々の生活が密着共存しているここ鹿児島は、ハワイ島のキラウェアのようだとも感じた。隣で別の観光客たちに説明しているボランティアガイドさんの「近いうちに必ず噴火します」という言葉が胸に刺さった。

燃えて上がるは桜島を堪能した後はエルのご機嫌伺いでこの公園内をしばらく散歩したが、かなりの高低差で徐々に脚が疲れてきたのでキリのいいところ(人間にとって)でやめて駐車場へ戻った。

平日とはいえ、一店を除き全ての土産物屋のシャッターが閉まっていたのが物寂しかった。これも憎きコロナのせいなのか。

桜島も見たことだしぼちぼち寝床へ向かうべとコンパスを北へ走らせた。3号から328号と進み、17時前に今日の停泊地の「道の駅樋脇」に到着した。

ここの駅は、すぐ傍にA-coop、コメリ、セブレブがあり、ラーメン屋やパティスリーまであるというかなり便がいいところだ。ただ、24時間の足湯はあるのだが風呂は併設されていないので、先ず近所の市比野温泉に行ってみることにした。

駅から7分ほど走ったところにある「薩摩の里」さんだ。とろっとした気持ちの良い湯に400円で浸かることが出来る。ただあまり広くなく、女湯はちょっと混んでいたようだが男湯は運の良いことにほぼ貸し切りで入ることが出来たので露天も含め満喫させて頂いた。

夕食だが、駅の物販ではこれといったものが買えなかったので向かいの「マルニ味噌らーめん」に行ってみた。

ここ薩摩川内市は味噌の産地らしい。

マルニ味噌と北海道味噌の2パターンあったがこんなところまできて北海道は無いだろうと、マルニのチャーシュー麺とノーマルを頼んだ。正統派な味噌ラーメンで美味かったが、昼間とんかつ食って夜ラーメンという若干明日が不安なメニューとなった一日であった。

店を出ると予報より若干早く雨が降り始めた。恐れていたこの旅初の雨だ。ただでさえ車中泊er殺しの雨なのに、犬連れともなるとさらに追い打ちをかけられる。朝には止んでくれるといいのだが。

コンパスへ戻り一杯やりつつ眠い目をこすりながらDAZNで札幌のヘタレな試合を観た。ラストワンプレーでオーバーヘッドで点を取られて引き分けなんて実にミシャらしい勝負弱さ。

寝る前にシッコに行こうといくら声をかけても「いいです」とばかり起きないエルブレとともに雨の中眠りについた薩摩川内は樋脇の夜であった。

本日の走行距離:69㎞

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