下野の旅でちょこちょこ雨に降られたせいかけっこう汚れた我がコンパス。
さくっと洗車機に突っ込んで洗いたいのだが、買った時にクルマ屋から「洗車機?止めた方がいいです(笑)」と言われた。屋根のソーラーパネルもそうだが、運転席側の出窓があまり勢いよく水をかけると排水し切れずに車内に漏れるとのことで、くれぐれも洗車機に入れるなということだった。
そうなると手洗い洗車となるが、プロに頼むと特大サイズということもありけっこうな金がかかってしまう。残る選択肢は、自分で洗う、しかない。自分で手洗いなんて20年ぶりくらいかもしれない。機械の扱いとか自分に出来るのだろうか?と不安を抱えながら、いざ近場のセルフ洗車場へ。
洗車ガンの操作中に手元が狂って隣の人に水を浴びせたらどうしよう、と思ってびびっていたが、着いてみたらバイクを洗っている若者がひとりしかおらず隣も空いていたのでソーシャルディスタンスをたっぷり取れて一安心した。ビバ平日。
メニューがいくつかあって迷ったが、Cの泡ムース洗車というのにしてみた。泡だろうが水だろうが、ただかけるだけではおそらく汚れは落ちず途中で手洗いフェーズが絶対必要だろうと思った次第だ。
Cコースは、水洗い 1分→泡ムース 2分→手洗い 5分→すすぎ 2分、という流れだがやってみるとけっこう慌ただしい。洗う面積が大きいし屋根をやるには足場に登ったりもしないといけないが、足を滑らせて落ちたら大ごとなので慎重にやると時間があっという間に経つ。手洗いも5分もあれば大丈夫と思いきや、実際はあっという間だった。結局最後まできっちり流せず、追加までしてしまった。次回はもうちょっと手際よくやらねば。
ぱっと見はまあまあキレイになったのではないかと思う。ボディカラーが白や黒だときっと洗い漏れがあちこちに目立ったのだろうが、ダークグレーというのにも助けられている。やはりグレー系は究極のズボラカラーだ。
ちなみに今回拭き取り用に事前に仕入れた兵器はムササビクロスという大判の布切れだ。図体のでかいクルマに良いとあったので使ってみたが、たしかに吸水もよく拭き取りがスムーズだった気がする。クチコミには色落ちが激しいとあったが、ズボラカラーのおかげか全く気にならなかった。しばらく使ってみよう。
最後にこれまた何十年ぶりかに「ガラコ」を買って塗り塗りして終了。
前の車でサボって何か月も洗車しないでいたらまるで汚れが落ちないということがあったので、これからも月一ペースくらいで洗車に行くようにしようと思う。