さて、次の旅はどこに行こうか

これまでコンパスで山梨、栃木と旅して、足慣らしは出来た気がする。こうなったらいよいよ2週間程度の中期の旅に出たいものだ。問題は目的地だが、今まで行ったことの無いところへやはり行ってみたい。そうなると我が家としての第一希望は「九州一周」となる。私は長崎、奥さんは鹿児島しか行ったことがないので、大分、熊本、佐賀、宮崎などなどのんびりと周ってみたい。

しかし、10月20日に阿蘇で噴火が起きてしまい、計画は全て白紙となった。九州は行ってみたいところだらけで特にその中でも雄大な阿蘇の周辺はじっくりと見て周りたいマスト地域だったのだが、入山規制などがあっては今回は諦めざるをえない。阿蘇は遠くから眺めることにして他を楽しもうかとも思ったが、九州は火山の宝庫なので阿蘇に連動してドンといかないとも言えない。

さらにこのタイミングで週刊ポストに直近の大地震の可能性がある地域ランキング的な記事が載り、鹿児島を中心とした南九州が危険度第5位にランクインしていたのも見送る要因になった。九州はまたの楽しみにとっておくことにする。ちなみにその他はというと、第4位：首都圏、第3位：白馬を中心とした北信越ゾーン、第2位：北海道・青森ゾーン。そして堂々の第1位は、福島から秋田までの東北ゾーンとなっていた。

そうなると安全そうで行ったことのないのは、紀伊半島 和歌山の旅、もしくは山陰 鳥取・島根・山口の旅あたりになる。

ただ紀伊半島は海沿いはそうでもないかもしれないが、内陸部はけっこう道がクネクネと過酷そうだ。日本三大酷道のひとつである425号線（死にGo！）も不敵に待ち構えているではないか。紀伊半島はエルブレにはまだまだ早そうだ。

そうなると山陰山陽一択となるのかもしれない。京都を通って天橋立や城崎温泉、鳥取砂丘、水木しげるロード、宍道湖、出雲大社、萩津和野、角島などなどかなり楽しそうな行程に思える。日本海の海の幸もたらふく食えるかもしれない。ただ山口の端っこまで行って帰ってくるのもけっこうな距離になりそうだ。

とりあえず山陰山陽を本命にしながらもうちょっと悶々と考えてみたい。