今後の人生で医療保険は必要なのだろうか

九州旅の最中にアフラックから「保険金払ってやったぞ」という内容のメールが届いた。2月の頭の胆のう手術入院に対しての保険金だ。

額は、入院給付金が30,000円、手術給付金も30,000円の計60,000円だった。病院に支払ったのが16万ちょいだったので、完全に賄える額では全く無い。

昨年医療保険を見直して、アフラックのEVER Primeという保険に入った。

会社員の間は何の疑問もなく、同じアフラックのがん保険にずっと入り続けていた。しかしながらそれだと徳光さんがCMでよく言っているように色々とカバー出来ていないので、医療保険に新たに入ったのだ。

がん保険は一部だけ残して特約は解約した。90年代というまだ古き良き時代に入った保険のせいか、解約返戻金が少し戻って来た。結局、夫婦二人で97,804円/年という医療保険プランを選択した。とにかくなるべく保険料を安くしたかったので、入院給付金などケチりにケチった契約にした。ただし、三大疾病になったら以後の保険料無料特約と、2千万までカバーされている先進医療特約を付け、自分なりにこれで完璧だろと思う内容にした。

今回支払われた6万円という保険金も、実際にかかった16万に対しては足りないが、私の分の39,357円という保険料に対してはいきなり元が取れた形に一応は見える。

だが、そもそも日本で暮らしている限り医療保険など必要ない、という意見も最近多く見聞きする。健康保険に入ってりゃ充分だろと。たいがいは3割負担で済むし、高額な医療費を支払ったとしても高額療養費制度のおかげで一定額以上の分は後で戻ってくる。

そう聞くと、余計な医療保険に入っちまったかな?とも思う。だが今年は元が取れたかもしれないが、毎年そうはならない、というか毎年そんなに入院や手術なんかになったらたまったもんじゃない。しかし、そうならないとも限らない。先日の摘出した胆のうだって、万が一悪性だったら来年から医療保険が無料になっていたのだ。もしかしたら天文学的な治療費のかかる病気になっちまうかもしれない。

非常に悩ましい問題で、人によってプランや意見が様々だと思う。結局は人生の終わりになったところで得か損かの結果が判明するってことなのだろう。

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