2022 晩夏の北海道旅 五日目 三食炭水化物祭りな日

道の駅しかべ間歇泉公園」の朝が来た。

昨夜は雨に備えてポップアップを開けず、下段ベッドを展開して寝たのだが結局夜中はほとんど降らなかったようだ。途中で暑くて寝汗グッショリとなったのでたまらずスライドドアをフルオープンしたら涼しい風がようやく入ってきた。予報が変わって雨の降り出しが今日の昼間にずれこんだ模様だ。

駅の目の前の海は穏やかだった。

ここの駅はどうやら間歇泉のせいか地面から熱を感じる。そのせいもあって昨夜は寝苦しかったのかもしれない。寒い季節は駅全体が床暖房になって快適なのかもしれないが、夏場は停泊にあまり向かないのか。

今朝は昨日セコマで仕入れたパンを頂いた。ちくわパンは相変わらずクセになる美味さだ。

今日の道南の天気は昼過ぎから雨が降りだすが夕方には止むとのことで、雨の時間帯は移動に費やすことにする。

お世話になったしかべ間歇泉公園を後にし、先ずは森で洗濯をすることにした。

選んだのは口コミが良かった「山下クリーニング店」さんだ。洗濯物をセットしてから、森駅方面に足を運んだ。

森に来たらやはりこれは外せないと、駅前の柴田商店で昼飯用に買った。

再び山下クリーニング店に向かってキレイになった洗濯物をピックアップし、ランチのため次の目的地へ走った。

道の駅YOU・遊・もり」である。年季の入った施設だが、裏手には広い公園があった。

森は冷凍食品発祥の地らしい

少し先に良さそうな東屋があったので、ここで弁当を広げさせて頂くことにした。

しかべ間歇泉公園の売店で買ったオニギリと先ほど仕入れた名物いかめしがランチメニューである。海産物自慢だけあってオニギリはどれも激旨だった。米も当然美味いが具も全て秀逸。優しい塩味のたらこや明太子もさることながら、すじこが絶品だった。最近はどうも生臭くて苦手だったすじこだが、これはもはやイクラである。こんなゴージャスなオニギリがコンビニと大して変わらない値段で買えるなんてどうかしている。

いかめしをオカズにオニギリを食ったわけだが、このいかめし、昔より薄味であっさりした気がした。もちろん年寄にはこの方が良いに決まっている。

大満足の弁当をあっという間に平らげてからはエルブレタイムとばかりに公園を散歩した。広々としてキレイなのにほぼ無人という贅沢な散歩を楽しめた。

そろそろ雨が降りだしそうになったので森を後にし、5号線を北上開始した。

やがて降りだし、広々とした道を走っているうちに猛烈に眠くなってきたので、噴火湾パノラマパークに寄って数十分仮眠させて頂いた。

頭がスッキリしたところで再び5号線に戻り、長万部を通過したが話題の富岡さんではない本物の水柱は発見できなかった。

どこで捕まっても不思議じゃない北海道の道でしかも道警の格好の餌食の本州ナンバーなので慎重に走っていると、時々アホみたいに追い抜いて行く札幌ナンバーが出てくる。大型トラックで上りのカーブで対向車も見えているのによくやるわという輩も少なくない。ほとんど逆走だ。

やがて到着したのは、本日の停泊地の「道の駅くろまつない」だ。ここはパン屋さんがそのまま道の駅になったようなオシャレな駅のようだ。

横や裏手にはキレイな芝生が生えていて散歩出来る。

雨雲もすっかり消え、キレイな夕焼けに道の駅が包まれ始めた。

ここはこのピザも売りらしいので、ラストオーダーギリギリに①のブルンネンとやらを注文しておいた。今日は朝から三食ともに炭水化物を食いまくりだが、旅先だし良しとしよう。

あったかいうちに食いたくて17時前の早い夕食となったが、生地もチーズも美味い。もちろんソーセージもトマトも絶品だ。パクパクと頬張り、おなじみサッポロクラシックでグイグイ流す。至福の時だ。もはやドミノには戻れそうにない。

早い夕食もさっさと終わってしまったのでもう今宵は早寝するしかないと歯磨きに車外に出ると、

満天の星空が頭上に広がっていた。明日の積丹もきっと良い天気だろう。

本日の走行距離:121㎞

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