2022年第一弾の旅はどこへ行こうか

山陰山陽紀伊半島旅から戻って2週間以上が過ぎた。旅を一日切り上げた理由となったブレアのお股は、最初は痒み防止の飲み薬で治療を開始したが、その後すぐに謎の体調不良となった。

「具合わりーの。。」

我が家の元気印、永遠の小3ことブレアが食欲ゼロ、胃液リバース、下痢となり病院通いの日々だった。ここ数日で下痢も収まりようやくカタチのあるのが出始めて復活してきたので、一安心といったところである。今月初には、あと一回くらい短い旅を年内にしたかったのだが、ブレアが本調子ではないので自粛して来月に賭けることにした。

さて問題は2022年の第一弾の旅はどこへ行くか。今のところの最有力候補は、「山陰リベンジ旅」だ。先月の旅では、天候を理由に鳥取から南へ進路変更したので、鳥取から先の山陰を埋めたい。ただ、東京から既に制覇した鳥取までのコースをまた陸路で行くのはちょっとしんどいので、フェリーを上手く使いたいところだ。前回の旅で3回乗った60分程度のフェリーと違い半日以上乗るため皆でコンパス車内に留まるのは許されない。そのため我が家としてはエルブレと泊まれる「ウィズペットルーム」がある航路を選びたい。

下関あたりに行く「ウィズペットルーム」があるフェリーがあればちょうどいいのだが、無い。その代わりちょっと南の北九州の門司へ行く航路は下記のとおりあるので、門司から関門海峡を通って山口へ入り、山陰へ北上するコースが良さそうだ。

  1. 東京九州フェリー 横須賀⇒新門司 所要時間:約21時間
  2. 阪九フェリー 神戸⇒新門司 所要時間:約12.5時間
  3. オーシャン東九フェリー 有明⇒徳島⇒新門司 所要時間:約34時間

1.は今年の7月に就航した新しい航路で船も新型で速く、部屋も新しくてキレイそうだ。

画像:東京九州フェリー

8時から日没まで使えるドッグランもあるらしく、エルブレの気晴らしも出来そうだ。

画像:東京九州フェリー

料金は込み込み84,000円で残念ながらJAF割は無い。はっきり言って高いが、北九州まで運転しなくていいと考えれば安いか?

2.は「ふーねっこふーねっこふーねっこー♪」のCMでお馴染みのフェリーだ。

画像:阪九フェリー

残念ながらドッグランは無さそうだが、18:30から翌7時まで約12時間の航海なので何とかなるか。JAF割で47,000円と1.よりお安いが、その分神戸まで500kmを自走しなければならない。

3.は船内での時間があまりにも長くて過酷だし、ドッグランも無いので基本的にエルブレは34時間部屋に缶詰めでストレスフルそうだ。徳島で陸を散歩出来る時間があるそうなのだが、それまでが長い。この選択肢は無さそうだ。

画像:オーシャン東九フェリー

この他にも、神戸から大分へ行く「フェリーさんふらわあ」というのもあるが、大分から下関まで140kmとけっこう距離があるので、九州一周旅ならよいが山陰の旅にはちょっと使いにくいか。

そうなると、1.か2.のどちらかとなるが、金を積んで楽するか、はたまた頑張って500km走るか、悩ましい。

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