沖縄・山口・広島がついにまたしてもマンボウで、例によって飲食店が手っ取り早いスケープゴートにされそうだ。何のエビデンスも無く。2年経っても政治家や役人は相変わらずクソばかりで嫌になる。
東京もいつ酒が飲めなくなるかわからないので、今のうちに飲んで飲食店に少しでも金を落としてきた。
エルブレは今日もくっついて丸くなっている。毎日18時間くらいは寝ている感じだ。
さて昨日はいつも尿酸の薬をもらっているホームドクターのところへ行ってきた。3か月分の薬をもらうのの他にもうひとつ目的があった。紹介状を頂く、ということだ。
半年前にここでエコー検査を受けた。もう何年も前から胆のうにポリープが7個くらい派手にあるが大きさが1cm未満なので「まあ大丈夫でしょう」と別の病院で言われていて自分でもほとんど気にしていなかった。半年前にふと「そういえば最近エコーやってねーな」と思い出し、ホームドクターのクリニックでやったところ、技師とドクターが画像を見ながら何やらヒソヒソと真剣な顔で議論していた。ドクター曰く、「大きさは1cm未満なんだけど、ちょーっとイヤな感じがするんですよねえ」と。なんでも「形が悪い。ちょっとゴツゴツしていて」ということだった。
え?それって悪性かもしれないってこと?一瞬クラっとした。
ドクターのオススメは「胆のうごと取っちゃえば?胆のうなんか無くても問題ないし」とのこと。胆のうって取っちゃっても問題ないんだっけ?そんなどうでもいい臓器なんてあんの?
色々と調べると確かに取っちまっても大勢に影響ないようだ。「私の親がこうだったら、迷わず取れといいます」とも言っていた。
でもいくら取っても問題無いって言っても、全身麻酔だしなあ。入院もかったるいし。
これまでの人生で4回ほど入院した。最初は小学生の時に自転車に乗っていてクルマにはねられ足首骨折。次は高校の時に膝を捻挫し、社会人一年目で風疹ときて、最後は30の時に古傷の膝の半月板損傷で手術。その最後の時に、もう二度と入院はごめんだと思い、健康になろうと禁煙して現在に至る。
これまでの入院はまあ大したことなかったが、今度は全身麻酔だ。尿道にカテーテル通すんだよなあ。死んだオヤジはそれが嫌で嫌でいいオッサンが泣きそうになっていたと聞くし。ドクターが紹介してくれる病院は大学病院だから、ヘタクソな研修医の練習台にされないかも心配だ。ああ、大門未知子に切ってもらいたい。胆のう摘出なんてきっと3分くらいで終わるんだろうし。大門先生がダメなら「腹腔鏡の魔術師」の梶先生でもいいんだけど。
とりあえず紹介状をドクターから受け取り、明後日に大学病院を受診することになった。そこでも色々検査をして実際にオペるかどうかが決まるらしい。受付で待っていると大門未知子が現れてさっと私の手からエコーの画像を奪い取り、「ねぇ、これ私に切らせて」と嬉しそうに言ってくれることを祈るばかりだが、こんな簡単なオペなんかやってくれるわけないだろうなあ。