4月22日(水)
「道の駅うみてらす名立」の朝が来た。

静かな夜だったが寒くて目が覚めた。こういう時のためにヒートテックでも常備しておけばよかったと後悔した。
FFヒーターを点けてしばらくすると、一酸化炭素警報機から初めて聞く恐ろしい警報音が突然鳴ってたまげた。警報機もFFヒーターもすぐに消したが、こりゃそろそろFFのメンテ時期に来てるのかもしれんな。
気を取り直して、

大好きな芝生広場を独り占めにして散歩しようではないか。

やがて当然のようにカチっとスイッチが入り、

グルグルと走り回った。


さあ朝飯にしようかね。

今朝は黒部の「パパぱんの店」さんのパンたちを頂く。評判の店だけあって、どれも美味し。
モーニングコーシーはインスタントが切れたので、

もらい物のミャクミャク印のドリップコーヒーを淹れて頂いた。当然ながら、インスタントより格段に美味い。
朝のひと時をまったりと過ごしていると、

道の駅の駐車場に設置されたスピーカーから大音量で何やらアナウンスが流れ始めた。かろうじて「広報上越です」というとこだけは聞き取れたが、後は何言ってるかさっぱり。車内に居ると音が割れるわエコーするわで、お手上げだ。若者の耳なら正確に拾えるのかもしれないが、ジジイのポンコツ耳には厳しすぎる。
上越市のHPに何か情報があるかなと見てみると、

これか!!
出没したという場所とこことは、

なんとも微妙な距離。。目撃時刻からもう1時間経過しているのでこの辺をウロついていても何も不思議じゃない。
きょろきょろと周囲に気を配りながら、

すこーんと晴れ渡った広場を思い残すことの無いように歩こうかね。


最後に嫌がる娘たちを、

強引に引き寄せハグしてパチリと撮って、

また来るぜ、と大好きな名立を後にした。

明日から崩れるとはとても思えないほどの晴天の下、

上越市内を走る。
今夜も寒そうなので途中ユニクロに寄ってヒートテックを購入してからやって来たのは、

ご存知大正13年創業の老舗「小竹製菓」さんだ。二度目の来訪となる。
名物の笹だんごパンやらなにやら買い込み、いざ出発というところで女将?がわざわざ追っかけてこられて
「どうもありがとうございました!」
と声をかけて頂いた。そこからも、東京でやられているフェアやら物産館やらの情報をふんだんに浴びせられる。前回も思ったが、とにかくものすごいコミュニケーション力の方だ。そしてたゆまぬ商魂。これぞ商人の鑑だろう。

行く手に妙高の山々を眺めつつ南下していると、空はすっかり曇りになった。

標高が高くなるにつれ、徐々に気温も下がって来た。

やがて新潟から長野へと入り、

お初となる地を目指す。

辿り着いたのは、

「野尻湖」だ。

80年代はきっと夏も冬もそれはそれは華やかであったのだろう。

ん?

長野になぜ東北電力の施設があるんだ?ここって中部電力の縄張りでは。

なぜかこの近くに野尻湖の水を利用した東北電力の水力発電所があるそうな。
湖の周りをちょっと散歩した後は、

お待ちかねのランチタイムだ。

やって来たのは「The Lake Side Cafe」さんだ。
テラス犬OKと聞いてやって来たのだが、

なんと、他のお客さんさえ良ければ店内も可だとおっしゃる!

先客のご夫婦二組が快く受け入れて下さったのでお言葉に甘えて席についた。

とてもお洒落な店だ。

さて何を食おうか。


悩んだ挙句、海南チキンライスとロコモコにしてみた。

チキンライスはちょっとタレが甘く、全体的に味が濃かった。次があれば、タレ少な目と言おうと思った。対してロコモコは大人の味で、ハンバーグがソリッドなタイプで美味かった。
ランチの後は野尻湖を後にし、

信濃町から東へと向かうが、思いのほかクネクネ道だった。

エルに頑張ってもらってしばらくクネクネ街道を進み、

「道の駅ふるさと豊田」にちょっと休憩と立ち寄った。
トイレと売店の冷やかしを終え、ふと貼り紙に目をやると、

可愛いドMIXちゃんが行方不明とのこと。。ドMIXあるあるで臆病な子だというので、胸が潰れそうになった。エルがそんなような目にあったらと思うと。。

どうやらあそこのランから脱走したらしい。今日現在まだ見つかっていないようだが、無事でいて欲しい。

しょうぞう君が心配で意気消沈しながらも信州を南下する。

小布施から須坂と南下してやがて長野市へと入り、夕食のお惣菜をゲットする。
夕食の心配も無くなって安心していると、左手にある建物が目に飛び込んできた。

おお!これがあの「エムウェーブ」か!

1998年の清水宏保さんの500mの感動が蘇ってウルっときた。時間があれば立ち寄って周りを散歩でもしたいもんだが、日が暮れてしまうので断腸の思いで先へ向かう。
ん?今度は、

「ホワイトリング」ってのが見えてきたな。

おお、ここは1998年のフィギュアスケートとショートトラックの舞台だったのか。西谷岳文さんの500mの快挙がここなのねと、感慨深い。今は体育館となって、Bリーグの信州ブレイブウォリアーズのホームアリーナでもあるそうな。
そんな28年前の感慨にふけっている間に、本日最後のレク場に到着した。


超メジャー級の合戦場「川中島古戦場史跡公園」だ。

かつては血の海であったであろうこの地も、いまやキレイに整備された公園だ。
芝生なんてパブリックの河川敷のゴルフ場よりも遥かにキレイだが、

そうでしょうそうでしょう。さすがに芝生内は犬NGだった。
芝生は入れなくてもこんなキレイな遊歩道を歩かせてくれるだけで充分に有難い。さらにここはドッグランまであるようなので、ちょっと覗きに行ってみよう。

お、たくさん居る居る。普段見かけないよそ者が二頭連れで来たなと、皆さん興味津々だ。


もめ事も特になく、ご常連の皆さんは平和に楽しんでおられた。

無用なトラブルを避けるべく、いつものように柵越しの挨拶のみで冷やかしを終え、

散歩に戻る。


武田、上杉両家の軍議の場にお邪魔し、


合戦図を勉強し、

最後にガチンコ中の謙信公と信玄公にご挨拶をして、


この旅最後のレクを締めくくった。
川中島を後にして、

これだけあれば帰れるだろの20リッター@168円だけ入れて、

長野ICから高速に乗った。

あとは今宵の宿場を目指すのみ。

なんとか明るいうちの辿り着けたのは、

「梓川SA(上り)」だ。この旅のラストナイトはこちらでご厄介になることにする。
さてこの旅最後の晩餐はエムウェーブの手前の「てるてるぼう」さんで調達したお惣菜たちが彩ってくれる。

こちらのお店だが、店内には所狭しと魅力的な惣菜が並んでおり、自分で好きなだけパッキングしてからの量り売り、というスタイルだ。

しかしながらこの惣菜たち、全体的に味が濃いめで期待していたほどではなかった。到着した頃に札幌からかかってきた電話のあまりのクソぶりにすっかり気が滅入り、食欲も落ちたせいもあるかもしれない。

寝る頃にはすっかりアイドリング楽団に囲まれたのは当然ながら想定内だ。耳栓をして寝るが、けっこう暖かくてせっかく買ったヒートテックが要らなそうなのは想定外だった。
4月23日(木)
「梓川SA(上り)」の朝が来た。

耳栓をしていても絶えず騒音を微かに感じる夜だったが何とか眠れた。

最終日の朝もエルブレは元気で、

お山では大人しく歩いていたが、
なぜか駐車場でスイッチが入り、走りたがった。
今朝は、

「小竹製菓」さんのパンに、

リッチにもここのスタバで買ったコーヒーを合わせて頂く。小竹さん、やはりコッペが素朴で美味い。

さて今日はいつ降ってきてもおかしくない中、ただひたすら帰宅するのみだ。

最後にここをくるっと一周してから、

出発する。

まだ降って来ないうちに進めるだけ進む。

途中、「双葉SA(上り)」で休憩する。

ドッグランを冷やかし、
空いたのでちょっと入ってみたら、けっこう走った。
再び高速に戻ると、

ついに降って来た。

さっさと帰ろう。
この後は変な渋滞にも合わず無事帰宅した。今回はブレアも初日を上手く乗り切ったことで、見事ノーゲロで完走出来た。エルも終始ご機嫌で楽しむことが出来たようで何より。
今シーズンは後は5月にどこか行ければいいのだが、札幌方面の様子がとにかく怪しい。このままなし崩し的にシーズンオフになり、そこからは本格的な介護シーズンの開幕濃厚だ。。。
どうなることやら。
二日間の走行距離:386km
今回の総走行距離:1,422km


