2024 真冬の放浪旅 第十九日 最後に美味いモンでも食って帰ろう

2月17日(土)

道の駅川根温泉」の朝が来た。

目の前の県道をたまに猛スピードで駆け抜けるクルマもたまには居たが、概ね静かな夜だった。

駅の裏手の遊歩道を散歩した。

SLではなく二両編成の電車がやって来た。

向こうのホテルの方まで歩いてみよう。

立派そうなホテルだった。

ガラス越しにレストランも見え、着々とモーニングビュッフェの支度中だった。遠目にはやたらとメニューが豊富に見え、無性に行きたくなってきたのでダメもとで電話してみた。だがやはり、事前に予約をしていないとダメとのことだった。次に来る時があれば予約して、思う存分食いたいものだ。

温泉の正面には木製のSLがあった。

予定では今日には終わるエレベーター工事だが、一日早く昨日無事に終わったらしい。良かった良かった。じゃあ今日帰ることにしよう。

というわけでこの旅最後の朝食は、お茶漬けを頂いた。安定の美味さ。

帰る前に走り納めをしておこう。

すっかりここのランが気に入ったようだ。

ここの芝はハイブイッドコウライで、ダメージからの回復力が強いらしい。だからドッグランと併用しても大丈夫なのか。

心置きなく走った後は、大井川鉄道の駅がすぐそこにあるようなので行ってみた。

「川根温泉笹間渡」という長い名前の駅だそうな。

駅舎には名札をぶら下げたどこかのプレスと思しきお三方がいらした。ちょっと聞いてみたが、SLを見るには時間が違うようだった。まあ、いっか。

満開の桜の下を通って駐車場へと戻った。

お世話になった川根温泉を後にし、南へと向かった。

この旅最後の昼飯に何か美味いものでも食って帰ろう。

またまたグーグルマップお得意の河川敷をひた走り、焼津へと入った。

やって来たのは、「江ずみ」さんだ。住宅街にポツンとある店だが、やたらと評判が良いようで楽しみだ。

うー、飲みたいけどガマン

最後の食事は寿司と決めている奥さんに寿司を食わせるのだ。

おまかせ握り

海鮮丼大盛り

ネタが東京ではあまり聞いたことの無いものばかりで憶えられなかったが、全て新鮮で美味い。しかも安い。味噌汁ではないアラのスープもいい味が出ており、カレー味のつみれバーグもアテにしたいほど美味かった。しかも基本中のキであろう酢飯が味も硬さも絶品だった。評判通りのいい店だった。

大満足のランチの後はもう東名に乗ってひたすら帰るだけだ。

途中、富士川SA(上り)でちょっと休憩だ。ここもSAでありハイウェイオアシスであり道の駅でもあるという欲張りなところだ。

それにしてもこんなに民家がすぐ傍に見えるSAは初めてだ。

さあもう後はノンストップで行こう。町田あたりで混んでいませんように。

お山のポッポ鉄道の辺りもピンク色に染まりキレイだった。

例によって町田のあたりで一瞬詰まったが大事には至らず、無事帰って来れた。

「江ずみ」さんでテイクアウトした玉子焼きと富士川SAで買っためひかりのから揚げをツマミに安着宴会だった。

今回は序盤でブレアのリバースがなかなか収まらずどうなるかと思ったが、後半はエルともども元気で過ごせた。

さてお次は車中泊のベストシーズンとも言える3月だ。二年ぶりに九州にも行ってみたいがはたしてどうなることやら。

本日の走行距離:220km
今回の総走行距離:1,487km

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