先代犬の故郷へ日帰りドライブ

エルブレが我が家へ来たのは4年前だが、その前は桜という先代が居た。

先代犬の桜

エルブレと同じく「どMIX」の保護犬で、茨城のポチたま会という団体から譲って頂いた。桜が死んでからも縁は続いていてたまに差し入れなどを持って譲渡会に顔を出していたのだが、昨年は結局一度も行かず不義理をしていた。ちょうど奥さんの友人から古いタオルを山のようにもらったので、それを寄付しに久しぶりに茨城へ出動した。往復120kmとけっこうあり、さほど面白いところにも寄れそうにもないのでエルブレには留守番してもらった。

首都高はそうでもなかったが常磐道に入るとけっこうな強い横風が吹いていてハンドルを取られながらの走りだった。これでもユーアイビークルリアスタビライザーが利いているはずで、丸腰ならこんなものじゃないらしいのだが。

谷和原ICを下りた頃にはちょうど昼時だったので、まだ行ったことが無いという奥さんにステーキを食わしてやろうと「ステーキ宮」に立ち寄った。

やはりここの「宮のたれ」は病みつきになる美味さだ。奥さんも喜んでムシャムシャと食らっていた。意地汚くご飯やスープをお代わりしまくってしまい、相当満腹になった。

出っ張った腹をさすりながら、ポチたまハウスへコンパスを走らせた。ここは新たな家族を待ち望む保護犬や保護猫が数匹住んでいて、スタッフの方々が毎日交替で世話をしに来ているシェルターだ。

4部屋ある犬用の檻は2つ埋まっていて、見たことのないデカイ車からこれまた知らない顔が下りてきたため「誰だ!」とシッポを振りながら盛んに吠えられた。やはり茨城の保護犬はサイズがデカい。女子でも16kgくらいで、男子は平気で20kgをオーバーする。エルブレと比べると、3階級は上だろう。ふたりとも早くいい家にもらわれるといいのだが。

ちょうどスタッフさんが誰も居なかったので、倉庫に古タオルと気持ちばかりのビールの差し入れを置いてハウスを後にした。グーグルマップによると帰りは高速で1時間50分、一般道で2時間40分くらいと出たので、まいっかと高速代をケチって水戸街道を選択した。柏や松戸、葛飾や浅草を通ってノンビリと帰った。いつもの夕食時間をちょっと過ぎてしまったが、ケンカもせずに仲良く待っていたエルブレがシッポを振って出迎えてくれた。

最後までお読み頂き、有難うございました。もしよろしければ、最後にポチっと押して頂けると幸いです。↓

にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴車中泊の旅へ にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬・元保護犬へ