投票所は相変わらず非効率なままだった

郵便受けに入れらた都議選の選挙公報をペラペラとめくっても、いつにも増してどこに投票するべきか悩む。無策無能ぶりをこの1年以上これでもかと見せつけられてきたので、与党系には入れたくない。しかし、誰に投票するか迷うのではなく、いったいどこに入れればいいのか選択肢が無さ過ぎて悩んでしまう。世の優秀な人間は決して政治家など志さないのか、「こんなんしか居ないのか」と絶望感しかない。55歳の自分のポンコツぶりを考えると、現職の70過ぎのジイサンに入れるなどあり得ない。申し訳ないが、崇高な理想などまるで無く、単に割のいい求人に応募してきたようにしか見えない連中が多すぎる。一説によると都議の年収は2,400万円だそうで、そりゃなっちまえば笑いが止まらないだろう。まあそれでも国民の義務を果たすべく期日前投票に出かけ、消去法で仕方なく選んだ名前を書いてきた。

それにしても選挙の度に感じるのだが、投票所のスタッフはあんなに必要なのだろうか。①入口で来た人に声をかけて投票券をチラと見る人、②受付で投票券をチェックする人、③その横で用紙を渡してくる人、④後ろで座ってる交代要員っぽい人、⑤投票箱の後ろの立会人、の計5人居た。①と⑤はまあ必要として、②と③は一人で出来るんじゃないか?と毎回思う。②は投票券をチェックした後に一旦こちらへ返し、またこちらは③に渡して③はボタンを押して投票用紙を渡してくるだけだ。②がチェックしたらその後でボタンを押せばいいだけではないか。今回は都議選だけだから③はひとりだが、複数の選挙が絡むと③の他にもうひとり別の用紙を渡すだけの人間が座っている。期日前ではなく土日になれば、⑤が複数居たりとさらにスタッフが増える。普通に考えて非効率だし、人件費のムダだ。聞くところによるとこの投票所のスタッフはすごく割のいいバイトだそうで、色々とコネが無いと回ってこないらしい。そんなものにまたしても我々の血税が使われているかと思うと、空しいやら腹立たしいやら。私にもやらせて欲しいくらいだ。

そんなことを考えながら、とりあえず義務も果たしたところで、昼ビールで喉を潤した。だんだんとまた雲行きが怪しくなってきて、これもいつまた禁止とか言い出すかわからんので今のうちだ。

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