2022 晩夏の北海道旅 二日目 懐かしの冷麺に再会し碇ヶ関で雨をしのぐ

長者原SAの朝が来た。

屋根裏は両側の窓を開けて寝ていたら途中で寒くなるくらいだった。

現在地の朝の気温は19.3℃と東京からしてみれば夢のようだ。女子部屋も新兵器のおかげで無事に寝れたらしい。

この中華製の扇風機が今回の新兵器である。クリップ式で色々な場所に設置出来て、首振り機能も付いて3,000円しなかった。試しに買ってみたがなかなか優秀そうだ。

このSAには有難いことにドッグランがあるのだが、今朝もロクに走らなかった。まだ高速上に居るのでどこか落ち着かないせいかもしれない。

朝食はここの売店で買ったパンとブルーベリーを贅沢にトッピングしたヨーグルトを頂いた。パンはコンビニよりは美味いがその分値段も良い。

さてそろそろお世話になった長者原SAを出発だが、その前にすっかりハラペコのコンパスにメシを食わせないととGSに行く。レガシィだと無給油で青森まで行けたのだが、コンパスは昨日420km走っただけでもう空きっ腹だ。

高速だけに175円もするのでとりあえずケチって20リッターだけ食わせた。

再び高速上に戻りひたすら北上する。

やがて矢巾PAが近づいてきて、ここでランチ休憩を取ることにした。

ここは「やまなか家」がポツンと一軒あるだけの小さなPAなのだが、そこの冷麺が我が家のお気に入りで北海道へ行く際は必ず立ち寄ることにしている。

冷麺の他にも色々なメニューがあるのだが、それらには目もくれず冷麺のおにぎりセットを注文して外席にて頂く。

スイカがスープに浸っているのを先ず一旦除けて、ズルズルと頂く。やはり、美味い。冷麺というものを最初に食った時は輪ゴムみたいで驚いたものだが、今となってはこの歯ごたえが何とも言えない。途中で付属のカクテキをスープに入れて赤く味変するとピリっと辛くさらに美味い。今回お初のオニギリも米が美味い。大盛りにすればよかったと奥さんも言うくらいの満足度だった。

さて食う物食ったので、再び高速に戻りひたすら北上する。今朝食わせた20リッターが瞬く間に消化されていくので念のためもう10リッターほど入れに岩手山SAに立ち寄った。

安代JCTを青森方面へ左折したあたりから雲行きが怪しくなってきた。

やがて降りだしてきて、

ようやく目的地の碇ヶ関ICを下りた。我が家のように途中のSAで夜中仮眠させてもらう乗り方だと30%も割引になる、ということに最近初めて気づいた。仕組みをよく理解していなかった。ただ大飯食いのコンパスの場合、その得した分がまるまる高速での給油代に充てられるのだが。

ICからちょっと走ったところにある「道の駅いかりがせき」を本日の停泊地とさせて頂くことにした。

先ずは関の庄温泉で二日分の汗を流すことにした。通常400円と安いがJAF割でさらに350円だった。二人で700円とは何というお得感。山梨のちょっと小ぎれいな立ち寄り湯なら一人分にも足らないくらいだ。

エンジンを切った車内にエルブレを待たせられるような気温ではなかったので、奥さんと交代で入りに行った。熱めのお湯でヌメヌメしていい湯だった。ちなみにシャンプー類は備え付けられていないので各自要持参だ。

雨はしばらくパーっと降ったと思ったらポツポツになったりでなかなか止まない。Yahoo天気の雨雲レーダーも見る度にコロコロと情報が変わる。

今宵のメニューは、閉店間際のここの物販で適当に調達した。

枝豆
白身魚フライ&鳥から
ハムカツ
たこ焼き

ハムカツだけは衣が分厚くベチャっとしてて残してしまったが、それ以外は美味かった。特にたこ焼きは皆買っていただけあってトロリと美味だった。

昼間やった札幌vs鳥栖をDAZNでまったりと観戦した。この無能なジジイのせいでついに降格圏突入。早く解任して欲しい。

雨は結局21時過ぎにようやく止んで、Yahoo天気を信じてポップアップを立てて就寝となった。さて明日はいよいよ北海道上陸だ。

本日の走行距離:253㎞

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