世界一のロックバンドの精神的支柱、逝く

今朝の情報番組の冒頭でチャーリー・ワッツが亡くなったことを知った。享年80。言わずと知れた世界一の大御所ロックバンドのドラマーだ。昨年の志村けんさんもそうだが、自分が10代の頃からどっぷりと観てきたスターが逝くのはちょっと堪える。

最初にローリングストーンズというバンドを知ったのは、高校の頃の「Let’s spend the night together」というLive映画を観た時だったと思う。素人が聴いても決して上手な演奏をしているバンドじゃないが、そんなことを超越してどうにもこうにもカッコよくてすっかりファンになってしまった。

そんな彼らがついに初来日して東京ドームでコンサートを開くというので、当時大学生だった私は友人らと「チケットを絶対に取るぞ!」と意気込んだ。ネット予約など存在しなかった当時はコンサートのチケットを買うには電話かプレイガイドの窓口に並ぶかしか無かったような記憶がある。そこで我々はあるプレイガイドのすぐ近所の部屋に住んでいるひとりの友人宅を基地として、6人くらいの特別チームを結成した。発売日前夜から2人一組でペアを組んで窓口に並び、その間他のメンバーは基地で体を休め1時間ごとに交代するという徹夜作戦を決行し、翌日には無事に全員分のチケットをゲット出来、全員で狂喜乱舞した思い出がある。肝心のコンサート当日の記憶はほぼ無いが、調べると1990年の2月に東京ドームで10公演もあったようだ。当然どの日に行ったのかも全く記憶にないが、ヒマな学生なのできっと一番人気の無さそうな月曜火曜あたりだったのではないかと思う。

ストーンズといえばミック・ジャガーとキース・リチャーズが二大アイコンでとにかく派手で何かと目立つが、色々なところで言われているように実際にこのバンドを支えてきたのはチャーリー・ワッツなのだろうと思う。Live映像でも、ミックやキースがチャーリーをリスペクトしている様子が伝わってくる。特にキースはチャーリーと肩を組んで皺くちゃな顔で楽しそうに笑っている画をよく観る気がする。チャーリーはいつものポーカーフェイスで少しだけ微笑んでいるだけだが、まんざらでもない様子だ。

そんな精神的支柱を失ったバンドの今後は、もうそんなに時間が無いような気がする。キースもミックももう77、78だ。しかし、いくらチャーリーが彼らより年長とはいえ、あのドラッグ・酒・タバコと好き放題やってきたキースよりも先に逝くとは思わなかった。

1990のセットリストを見ると、まあ錚々たる曲がズラリと並んでいる。Youtubeで何曲か観ても、その場に自分が居た実感は全く残っていないが、間違いなくそこに居たはずだ。生ローリングストーンズを観ておいて、本当によかった。合掌。

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