2021 山陰旅 第六日 雲行きが怪しくなってきたため急遽予定変更

RVパーク城崎温泉いなばや」の朝が来た。

我々一組だけの宿泊だったため若旦那のご厚意でトイレ棟前を贅沢に使った快適な夜だった。

トイレ棟入口

中にはピッカピカのトイレ、洗濯機&乾燥機、流しと完備されている。

我々は利用しなかったが、パンと卵のモーニングセットや酒屋さんならではの純米大吟醸飲み比べセットなどもやっているようだった。

今朝は得意のお茶漬けだが、いつもと違うのはトイレ棟に備えてあった電気ケトルを使わせて頂いたお湯を使用している。食後はこれまでの行程で溜まったゴミを指定のゴミ袋に入れて捨てさせて頂きスッキリした。

こちらはチェックアウト時刻がなんと14時までという寛大さだが、例によって11時前くらいには若旦那のお母さまと少しお喋りして「いずれまた来ます。帰りにまた寄っちゃうかもしれません」とお別れし西へ向かって出発した。

さてこの旅だが、当初は山陰をずっと山口まで行って最後は別府からフェリーで神戸へ戻り、そこから一気に帰路にという予定だった。しかしこの後、山陰は2日ばかり大雨の予報が出てしまい、ちょうど境港や出雲大社あたりでそれに見舞われる感じである。犬連れ旅で大雨だと何かとお手上げ状態なので、悩みに悩んだ挙句に予定変更して山陰を一旦捨てて雨予報がそれほどでもない山陽へ逃げることに決めた。

とりあえずは鳥取を目指し日本海側を西へひた走った。右側に出てくる海は波が高く、これまで若狭湾や伊根で見てきた穏やかな海から一気に迫力が出てきた。

「道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」に立ち寄り、ランチ休憩をとった。

ポストまで但馬牛

ランチは手作り感たっぷりの太巻き寿司と、但馬牛メンチカツとコロッケをチョイスしてみた。牛の味がステーキのようで実に美味かった。太巻きの具材の卵も実に薄味で上品だった。

再び日本海沿いを走り出し、途中眺めの良さそうな展望所があったので寄ってみた。

穴見海岸展望所だ。

次に目指すは、一度は来てみたかった鳥取砂丘だ。とりあえず砂丘を一望出来るとある「砂丘センター」で上から見渡してみることにした。

もっと一面砂だらけの眺望なのかと思っていたのだが、手前の緑やら変な建物の屋上の貯水タンクやらが邪魔でかなり残念な眺望だった。砂丘まで行ってもエルブレ(特にエル)が砂だらけになって車内がひどいことになりそうなので止めて、早々に鳥取砂丘を後にすることにした。

鳥取市内で給油して、ここで山陰に別れを告げて一気に南下を開始した。今後の予定や天気を考えると今日は津山までは行っておきたく、エルブレにはちょっと酷かと思ったがかなりの距離を稼いだ。

那岐山の山の駅という看板があったので休憩に立ち寄ったが、その頃には既に17時近かった。

この後スーパー「MARUI」で夕食を調達し、今宵の停泊地の「道の駅 久米の里」に着く頃は真っ暗だった。

夕食は鯖ずしとカボチャ煮、また東京では先ず見ない「イカ天南蛮漬け」をチョイスし、美作の純米で流した。イカ天南蛮は味が濃すぎてちょっと失敗だった。DAZNで我がコンサドーレのつまらないサッカーを観ながら、この夜も更けていった。

本日の走行距離:164㎞ ちょっと走りすぎた 鳥取で給油したのにあっという間に四分の一が消えるほど

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