2025 晩秋の四国九州旅 十八日目 車中泊旅は健康あってこその遊びだ

11月27日(木)

RVパーク有田温泉」の朝が来た。

前の通りは夜中はほとんどクルマが通らなくなり、意外と静かな夜だった。

フェリーの疲れからか、ぐっすりと熟睡していたエルブレだった。

知らない間にやって来た湘南ナンバーのバンコンにはドンパックが貼られていた。ワンコが居るのだな。

さて朝食は、

電子レンジでパックご飯をがっつり温め、

上五島の「グリデキッチン」で昨日買ったカレールーをかけて頂く。スパイスの効いたキーマスタイルで美味かった。「道の駅251いいもりじゃがーロード」でも買ったが、長崎はカレーのルーだけを売る文化があるのだろうか。

それにしても何も気にせず電気を使える幸せよ。ここぞとばかりにシェーバーなどの充電も済ませる。

食後に外に出ると、お向かいの湘南さんのお父さんも居て、ご挨拶タイムとなった。お互い遠路はるばるですね、かと思いきや、現在は大分に在住されているとのこと。

12歳のトイプーちゃんを連れて来てくれて、コンパスの入り口でエルブレと鼻を突き合わせてのご挨拶をさせて頂いた。

最後にゴミを捨て、さあ出発しようかというところで、また湘南さんと立ち話になった。

ここのRVパークが大のお気に入りのようで、今回も何と1週間くらい留まるつもりと聞いて驚いた。昨日の夜にやって来たわけではなかったのね。そんなにここに居て一体何すんの?と思ったが、どうやら焼き物がお好きのようで、ついこの前までここいらで陶器祭りがあったらしい。今日これから行こうと思っている「アリタセラ」もオススメらしいが、マジメに見てたら時間がいくらあっても足りないよと言っていた。伊万里の方はどうなんですか?と尋ねると、顔が若干曇り、「いいんだけど、あそこ坂がけっこうしんどいよ」と言う。なんでも近年体を壊されたらしい。昨日はハウステンボスに行ってきたらしくオススメだと言うが、その辺はちょっと興味がないので適当に流しておいた。

最後に、「うちもうひとりワンコ居るんだけど、見る?」と嬉しそうに言うので「ぜひぜひ」とお願いすると、

オムツをしたトイプーのココちゃん(4歳)がクルマから出てきた。甘噛みするよ、と言われたが触っても全く大丈夫だった。

色々とありがとうございました、とご一家とお別れし、有田温泉を後にした。

有田温泉の周囲には気の利いた散歩道が全く無く、ストレスのたまったエルのため先ずは散歩場へ行かねばならない。ただ、行く手は何やら雲行きが怪しい。

すぐにお目当ての公園まで辿り着いたが、

雨雲レーダーの脅し通りに、あっという間にザーザー降りになった。

恨めしそうにエルが空を睨むこと10分、

これまた雨雲レーダーの言う通りに雨が上がった。では散歩させて頂こうかと、歩きだしたこちらは、

有田中央運動公園」だ。

駐車場から階段を上っていくと、

一面しか無いグラウンドの上の靄が凄かった。

思っていたほどではない公園だったが、多少は気がまぎれたかな?

散歩の後は、

ふざけた壁画が目を引く「bakery and art cafe lier」さんで明日のパンを買った後でやって来たのが、

湘南の親爺さんオススメの「アリタセラ」だ。

平日ということもあり、閑散としていた。

多くの陶器店が入っていてしかも一軒一軒の売り場面積がかなり広いので、たしかにこりゃマジメに見てたら日が暮れる。

割れ物を扱っているというのに、驚くほど犬に優しい店が多かった。

奥さんが店内を見ている間に日陰で待つのはちと寒いので、カートを引っ張り出して来ればよかったなとすぐ後悔した。

ちょっとご挨拶した柴ちゃんはカートに乗ってショッピングを楽しんでいた。

奥さんの希望でやって来たが、結局は大したものは何も買わず。

カップヌードルの蓋、というのにちょっとグラっときたが、やめといた。そんなに食わねーしな、と。数日前にフェリーの中で食ったばっかだけど。

結局、歯ブラシ立てとマグネットのみを買い、「アリタセラ」を後にした。

さてそろそろ昼飯だが、レモンステーキが食いたいと奥さんが言うので、検索してやって来たのが、

西洋食堂 信」さんだ。

って、、あれ??この店って。。。

やっぱり!3年半前に来た店だわ、ここ。検索した時にはまるで気づかず。

しかも目と鼻の先のすぐそこには昨日泊まった有田温泉がある。

前回はテイクアウトにしたが今回は店で頂く。やはり定番のレモンステーキ二つ、と注文すると、

先ずはスープとサラダが運ばれてきた。濃厚なスープに、絶品の合鴨がのったパリパリのサラダ。共に実に美味い。

箸で頂く薄切りの肉は、レモンが効いていてさっぱりしつつも濃厚で美味い。その味が染みたタマネギスライスも良い。肉もご飯も共に120gとなっているが、もっとあるように感じる。いやー、満足。やはりいいお店だ。

腹も満たされたところで次を目指して北上を開始すると、またまた降りだしてきた。

やがて小降りになり、止んだかなと思った矢先、

見事な虹が現れた。

止んだと思ったらまた降って来た中、山の方へと向かい、

紅葉を眺めつつ到着したのが、

伊万里の「秘窯の里 大川内山」だ。

先ずは「鍋島藩窯橋」ってのを見てみようじゃないの。

贅沢で立派な橋だ。

それでは伊万里の里を探索してみよう。

鶴ちゃんの工芸館の脇を通り、

里のメインストリートを上る。

道の両脇とそのまた裏手には趣のある店たちがひしめき合い、窯の煙突が見える。アリタセラがショッピングモールで、こっちは伝統のある商店街といった感じだ。

まるで”刀鍛冶の里”のようなところだ。

昭和の型板ガラスが懐かしい

確かにずっと登り坂ではあるが、湘南の親爺さんが言うほどしんどくはない。

カラダを壊されたと言っていたが、あらためて人間健康が第一だと痛感させられる。この車中泊旅って遊びが出来るのも、やはり体が元気なうちだけだなと思った。

窯の軒先にニャンコを発見

右手に”鍋島藩窯公園”という案内が出てきたので行ってみた。

この辺りまで来るとそれこそある程度健脚の人しかムリそうなせいか、ほとんど無人だった。

もう、橋がいちいちキレイすぎる。

渋い窯が何気に登場する。

お、その左手には、

登り窯だ。

玉壺が入ってそうな壺がいきなり出てきて、怖い。

スタート地点の鍋島藩窯橋へ戻って来た。

川沿いの木が見事に紅葉している。

まるでJRのCMの京都のようだと勝手に思い込んで感動した。

でかい焼き物の風鈴がたくさんぶら下がっていた。

焼き物の里に来たが結局何も買わず、ただ散策だけで里を後にする。

後は宿場を目指すのみ。ひたすら東へと走る。

宿場までまだ1時間半かかるとナビは言うので、エルブレは寝ててちょーだい。

さてそろそろ夕食が心配になってきたところで色々検索すると、佐賀市内に良さそうな鮮魚店を見つけたのでそこを目指す。市街が近づくと徐々にクルマが多くなり、やがてけっこう酷い渋滞になった。

地名一文字ナンバー”佐”のランクル発見

ようやく到着したのが、

田中鮮魚店」だ。

店に入ると人の好さそうな大将が「お刺身ですよね?」と、こちらが何も言わないうちに察してくる。こりゃアタリだなと瞬時にわかる。

「今日出来るのは、、」と大将が言う中からヨコワ、鯛、サーモンを選んで造ってもらう。

無事に刺身を受け取り出発すると、目的の宿場までまだ48分もかかると言う。

渋滞は益々酷くなり、あっという間に真っ暗になった。地方だと舐めていたが、これ千葉や東京の渋滞よりも流れが悪いかもしれない。

ようやく流れ始めるが、なかなか到着しない。目もかすんで疲れも増すばかり。今日はちょっと移動を欲張り過ぎたかもしれない。

あともう少しだ。

ようやく今宵の宿場「道の駅かみみね」に到着した。

こちら、この4月にOPENしたばかりのブランニューな駅だ。周囲にトライアルやらゲオやら立ち寄り湯まであってかなり便利そうなところだ。来る前はその風呂に行こうかと思っていたが、すっかり遅くなって腹もグーグーなので明日にまわすことにする。

今宵は、

さっき仕入れたばかりのお造りに、

途中のセブレブで仕入れたコールスローとだし巻き玉子というメニューだ。

刺身はグーグルの評価通り、味も鮮度も申し分なく素晴らしかった。セブレブの2品はまあそれなりだった。乾杯ビールは上五島のエレナで30%OFFで売っていたのに飛びついた「ブルックリンラガー」のソラチエースを頂いたが、これが実に良かった。香りが素晴らしいのだ。1缶しか買わなかったのをかなり後悔した。こんなに美味いならあと4缶くらいあったのを全て買い占めれば良かったと。

刺身とくれば欲しくなるのが日本酒だ。コールスローたちと一緒にセブレブで無理やり買った安八海山に移行したが、”それなり”としか言いようがない味だった。ただ日本酒ってだけ。ほんとにあの八海山なのだろうか?ライセンスだけ売ってるのかな?

ここは駅の建物のまわりをグルっと歩けるし、最近の新しい道の駅のように芝生も犬NGとか無粋なことを言わないのが素晴らしい。(今だけかもしれないが)

幹線道路からもかなり離れているので静かそうではあるが、念のため中寝といこう。

本日の走行距離:83km

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