ハイエースの車内での円滑なコミュニケーションを実現するには

夫婦二人やそれプラス犬という旅のメンバー構成の場合、よほどのことが無い限り人間二人は1列目に座るのだと思う。よって、普通は我が家のような悩みは生まれないはずだ。

その悩みとは何だというと、人間二人の車内でのコミュニケーションが難しい、ということなのだ。

そう聞くと夫婦仲がすっかり冷え切っていてロクな会話もなく、険悪な車内を想像されるかもしれないが実はそうではない。私は運転席で奥さんは後ろ向きの2ndを飛び越えて3rdに座っているため、先ず文字通り距離がある。停車時は問題無いのだが、運転席の窓を開けたりエンジン全開で高速などを走っていたりすると、普通の声ではほぼお互いが何を言っているのかわからない。互いに大声でさらに元兵庫県議のようなポーズをとらないと全く聞こえないのだ。

だったら奥さんも助手席に座ればいいだろと思われるかもしれないが、奥さんにはいつ噴射されるか予想がつかない娘たちのリバースをキャッチするという重要な任務があるので3rdから離れられないのだ。前回の旅では初日にブレアがリバースしたのを最後、十七日間はノーリバースだったとはいえまだまだ油断は禁物だ。また、ただでさえ収納スペースが少ないバンコンなので、助手席はシート上も足元も荷物置き場にしておいた方が、後ろの生活スペースが広くて快適だということもあるのだ。

旅の途中で良い景色に巡り合えたりした時に、奥さんに「ほらほら、あれ!」と言っても後ろは聞こえずにその一期一会を逃すのはあまりにも勿体無いので、この状況はやはりどげんとせんといかん。

そこでネットで色々検索し、こんなものを現在真剣に検討中である。

安いのの多くが中華製で、クチコミを読むとほとんど子供のオモチャレベルのようだが、我が家の場合その程度の性能で充分と思うが、「安物買いの銭失い」の香りもプンプンしていて中々発注に踏み切れないでいる。

本当はドラマの「24」やサッカーの主審とかのように、ちっこいインカムだけを耳に付けてスマートにいきたいところだが、何をどう買っていいのかよくわからない。もうこれ以上コンパスに金をかけるのも憚られるし。

最後までお読み頂き、有難うございました。もしよろしければ、最後にポチっと押して頂けると幸いです。↓

にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴車中泊の旅へ にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬・元保護犬へ