これからのシニア世代は家庭内でも慎重に行動せねばならない

3週間前に自宅で気持ちよくハイボールを飲んでいた時、トイレに行こうと歩き始めた瞬間、床で若干浮き気味だった扇風機のコードが左足の親指と人差し指の間に挟まった。「やばい」と思った瞬間、変な着地をしてしまったようでしばらく激痛が続いた。翌日、左足の親指周辺が内出血でワインレッドに染まっていた。腫れもけっこうあったが、体重をかけてもほとんど痛みはなく、ゆっくりヨチヨチなら歩けたがとりあえずと、腰痛でたまに通っている近所の整形外科に行ったら、私の左足を見た瞬間「あ、骨折ですね」と先生の一言が。固定3週間&全治3か月との診断だった。

3週間前のレントゲン
青線がガッツリ入ったヒビ

小学校の時に自転車で走っていたら出会い頭にクルマとぶつかって足首を骨折したことがあるが、その時もヒビだったとはいえチョンとつま先を地面に付けた瞬間、激痛で悶絶した。それに比べれば、こんな痛くない骨折もあるんだなと今回思った。その骨折も3週間が経って、それなりに癒えてきた。

3週間経過したレントゲン

写真だけ見ても治りがよくわからないが、先生曰く「まあ順調」とのことなので先ずはひと安心だ。今日からは親指をガードしていた反ギプスのような固定グッズは無しで、テーピングで様子を見ましょうとのことだった。変な衝撃を与えてまた割れてしまうのだけは避けたい。

ちなみにここの整形外科で聞いた話では、この骨折というのは、成長期のティーンの子たちは別にして、治るスピードは20代も50代もさほど変わらないらしい。また、「一生懸命牛乳を飲んだりしてもムダですよ」とも。安静にして骨がくっつくのを気長に待つしか無いらしい。2002年のワールドカップの時のベッカムのように酸素カプセルにでも入れば少しは回復が早くなるのだろうか。

しかしトシをとるとこのような「家庭内事故」の話をよく周りから聞く。よくあるのが足の小指をぶつけたり引っ掛けたりして骨折で、私もこれまで何度もしでかしては痛みに悶絶したが、幸い骨折まではいったことがなかった。まさか今回小指ではなく親指とは思いもよらなかった。今後ますますポンコツ化するのだから、慎重に生活せねばと痛烈に思った次第である。

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