3月6日(金)
「淡路ハイウェイオアシス」の朝が来た。

極めて静かな夜だった。

気温は2.8℃と寒い朝だ。

今夜はちょっと天気が崩れるという嫌な予報が出ている。その雨をどこでどう凌ごうか悩む。

今朝は昨日「マルナカ」さんで買って来た安いパンを頂く。


チープな味だったがまぁ値段を考えるとしゃーないか。

午後から段々と怪しくなってくるという天気だが午前中はまだ大丈夫らしいので、レクに出かけようじゃないの。

この淡路ハイウェイオアシスは広大な兵庫県立淡路島公園の一部であり、すぐ裏手には散歩に良さそうなエリアがあるらしいが、昨年秋には行かなかった。

今回は行かないわけにゃいかんだろと、いざ出発。


お初の広い公園を歩けてエルさんはニッカニカのご満悦だ。かたやオヤジは今日も花粉に目をやられて痒くてたまらない。出来るもんなら目ん玉を取り外してジャブジャブと洗いたいくらい。
何の予備知識も無く散歩をスタートしたが、すぐに何かヘンだと気づいた。

県立公園という割には、何やら商業施設がやたらと出てくるのだ。

しかも「進撃の巨人」やら、

「NARUTO」やら、

「クレヨンしんちゃん」といったアニメ関連ばかりだ。
それもそのはず、

オフィシャルサイトでは兵庫県立淡路島公園という正式名の前に、

「ニジゲンノモリ アニメ淡路島公園」という名称の方が文字がデカイ。
さらに先へと進んで行くと、

何やら真っ黒くてデカイものが見えてきた。

トゲトゲしてるし所々赤々してる。

うお!?ゴジラだ!

で、でけぇ!!
すげーな、これ。一体いくらかかってるんだろ。

「国立ゴジラ淡路島研究センター(NIGOD : National Awaji-Island Institute of Godzilla Disaster)」というギミックの効いた施設で、正体はどうやらゴジラの口の中に突入出来る恐ろしいジップラインのようだ。随分と金がかかっている。
県立という割にはあまりにアニメに振り切った公園で、朝から子連れ客がちらほらと集まり始めていた。犬連れには向いていない公園なのか?とも思ったが、

さらに先へと進むと、キレイな芝生の広大なエリアが現れた。
あまりにビシッと生えそろった芝生広場なので近くに居たスタッフさんに「これ、犬は入っちゃってもいいんですかね?」と恐る恐る聞いてみると、
「どーぞどーぞ」
とあっさり笑顔でOKを頂けた。もちろんリードの着用は必須だ。

ちなみにゴルフはクラブの持ち込みからして禁止と看板が立ててあった。そりゃそうだろうなとも思うが、やりたくなる人の気持ちもよくわかる。
すっかり嬉しくなってしまい、
すぐに得意のグルグル走りを始めた。

いいとこだねぇ。
ぼちぼちハイウェイオアシスへ戻ろうか。

ゴジラに別れを告げ、

行きとは違う道を選んで下って行こう。

あんまりそっちへ入ると危ないぞ!


なかなか立派な橋を渡り、

駐車場へと戻って来た。正味2時間弱のレクであった。これだけ歩けば午後雨で歩けなくても大丈夫だろ。

ETCで100円を支払って下道へと下り、

前回も立ち寄った「過保護フルーツパーラー」さんに奥さんをお連れした後は、昨日当たりを引いてシザーハンドジジイからもらった300円のプリペイドカードを使い切るべくキグナスのスタンドへと寄った。メーターは全く減っていないがそこは大飯食らいのコンパス君、FFヒーターも使っているので300円分くらいは余裕で入るだろうと給油してみたが、1リッターしか入らず。強引に入れれば入るんだろうが、昔ハワイで初めてセルフ給油をした際に他の連中のマネをしてストップしてもガンガン入れていたらついに溢れたことが今でもトラウマになっているので止めといた。カードは152円残りでおそらく失効となるだろう。

エルブレもすっかり満足した様子で寝ているので、その隙に昼飯といこう。
どこで食おうか色々と検索してみたが、

前回あまりの美味さに感動した「Sumoto食茶ron花そらみ」さんにまたまたリピート来訪となった。

色々と食いたいので今回も花ランチと海ランチをひとつずつ頼んだ。「ゴハンの大きさ、大・中・小いかがいたしましょうか?」というお姉さんの悪魔の誘惑に屈することなく、「・・・中で・・」と言うことが出来た自分をほめてやりたい。

日替わりの他にも何とも魅力的なメニューがこれでもかと攻めて来る。くーーー、ひるざけ会議なんて、、してみたい!(博多華丸さん風に)

しばし待っていると、来た来た。


海ランチの地魚のカレー竜田も、花ランチの豚こまのしそチーズ焼きも甲乙つけがたいほどに素晴らしかった。もちろん刺身も新鮮でブリブリだし、付け合わせもどれひとつとってもハイレベルなのは変わらずだった。いやーー美味い。赤ウインナーも昭和生まれを泣かせてくれる。そして忘れちゃいけないのがゴハンの美味さよ。大を頼まなかったのを心底後悔させてくれるほどの味だった。淡路には他にも良さそうな飲食店が山ほどあるってーのに、これじゃあまた次回も来てしまうじゃねーのと。困ったな、しかし。

じっくりゆっくりランチを楽しみたいところだが、駐車場ではエルブレが恨めしそうに待っているので名残惜しくも店を後にする。

前回ブレアが胃液リバースしてしまったユニクロを今回は無事通過し、


絶品ソフトを頂きに「淡路島牛乳」へ立ち寄った。さっぱりとして美味し。
午後になってまだ降って来ないようなのでダメ押しレクにと寄ってみたのが、

南あわじにある「道の駅福良」だ。

港をちょっと散歩した後は、夕食に何か買えるかなと、

隣接したマルシェに寄ってみた。予想以上に美味そうな魚が売っていて、迷いながらも調達し、

淡路島南ICから高速に乗って、

大鳴門橋を渡って淡路に別れを告げ、

四国は徳島へと上陸した。

後は宿場へと向かうだけと、鳴門市内を走り、

「いつの日か必ず参ります」と一番札所の霊山寺さんに心の中で誓い、

本日お世話になる「道の駅いたの」に3年ぶりに辿り着いた。

前回同様、裏手のドッグラン側の穴場へ停め、奇跡的に空いていたランへ入ってみるがやはりこの時間は走らず。

すぐに他の子が来たのでお譲りし、フェンス越しにご挨拶だ。
エルブレを休ませた後はここの充実した物販を覗いてさらに夕食を追加し、

閉まる前に足湯に突撃して、暖を取る。

そして恐れていたとおり、

もうすぐ降り始めると言って来た。

しかもけっこうな雨量らしい。やがて弱降りになるっぽいので、雨の間は夕食を楽しもう。
今宵はゴージャスナイトだ。

メインディッシュは福良マルシェで買ったホウボウの尾頭付きだ。

さらには同じく福良マルシェで仕入れた関東の人間はなかなかお目にかかれない鱧のフライに、ここの物販でさっき仕入れた巻き寿司という豪華さ。サラダはFromマルナカなのでしょぼい。
ホウボウは甘くて実に美味い。ハモのフライも香ばしくて素晴らしい。昨年の秋に防府の道の駅に寄った際、ハモのフライを買わなかったのをずっと後悔していたのがこれで晴れた。巻き寿司はシイタケの味が若干濃かったが美味かった。

刺身とくりゃ欠かせないのが日本酒。今宵ホウボウの相方に選んだのは、南あわじの南長の純米吟醸だ。すっきりとした中辛で酒の味も濃くてしっかり酔っぱらった。
予報通り20時くらいにザーザー降りとなり、コンパスの屋根は派手に鳴り響いた。その間、酔っぱらって寝落ちしていたが、21時過ぎに止んだ模様。

今だ!と外に出て、なんとかエルブレのトイレを済ませることが出来た。無事大事には至らず、この旅最初の雨をやり過ごすことが出来た。

我が家の周りには一台も停まっていない。ここだとトイレが遠くなってしまうせいだろう。表側にはそれなりに停まっていた。
今夜はもう雨は降らないとのことでこれは絶好の屋根裏寝のチャンスか?と思いきや、風はそれなりに強いようなので止めておこう。
さて明日はまだ行ったことのないエリアを攻めてみようかな。
本日の走行距離:93km

