年末恒例のTBSの2番組を観て

徐々に世間は年末年始モードになり、テレビ番組も同様に特別な番組が並び始めた。つい最近も毎年楽しみにしている2番組が放送された。

ひとつは、昔からずっと見続けているTBSの「SASUKE」だ。今回も、「なぜスポーツで世界を狙ってくれなかった?」と悔しく思うくらいの運動神経抜群の一般人たちや非アスリートが数多く出ていた。だが、全100名の挑戦者の中で半分くらいは、はっきり言ってどうでもいいタレントの「営業」や冷やかしで、とても生で観れたもんじゃない。録画してガンガン早送りしないと辛い。しかも、100名居ても1秒も映らずにカットされるのも多く、No.1~50くらいでそれならわかるが、後半でも映らないのが居る。1stをクリアして2ndや3rdに進んでいるにも関わらずダイジェストで済まされる実力者も居るのに、クリア出来なかったタレントがどうでもいいインタビュー含めたっぷりと尺を取ったりもしている。

SASUKEファンとしては、次回からは出場者を半分の50名程度にして純粋に実力を競い合う番組にしてもらいたいと切に願うが、それだと視聴率が取れないのだろうか。今回、後半に雨が降ってきてNo.90台の実力者たちが明らかに雨のせいで足を滑らせて「反り立つ壁」をクリア出来ずに1stで敗退というシーンがあった。どうでもいい前半の挑戦者に時間を使うくらいなら、晴れているうちにやらせてやりたかった。余計な冷やかし出場者は全て予選で排除して全体の時間を短くした方が良いと思うのだが、色々としがらみがあってそれは無理なんだろうな。

もうひとつの番組は、同じくTBSの「プロ野球戦力外通告」だ。

これも毎年楽しみにしている番組だが、自分も昨年に戦力外通告された身なので他人事ではなくさらに肩入れして観ている。ただ、最近の傾向としては身も蓋もないというかハッピーエンドがほとんど無いのが辛い。

毎年3人の選手を取り上げて密着取材しているが、数年前のパターンでは一人くらいはNPBのチームから声がかかり、テストを受けさせてもらったり翌年のキャンプに招待されたりしたものだ。だがここ最近は、トライアウト後に電話がさっぱり来ず、かかってきても独立リーグがいいところだ。今回も一人が球団職員になれただけで残りは浪人という暗い結末だった。厳しい世界だと言えばそれまでだが、数年前の中後選手のMLBスプリングトレーニング参加のような意外な展開も見てみたくなる。ちなみに今回最も驚いたのは、北海道に独立リーグがあるという話だった。全く知らなかった。調べてみると2020年から3チームでやっているようで来年の参加チームの本拠地が、富良野・砂川・滝川だという。はたしてやっていけるのだろうか。。

というわけでこの2つの番組を観ると「今年も終わりだな」という気になる。あとは、大晦日に格闘技イベントとボクシング世界戦を観れば、私としての一年の締めくくりとなるのが例年である。

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