2022 秋の中国旅 第二十一日 長閑な山陰での休息日

道の駅琴の浦」の朝が来た。

結局昨夜は一般道側駐車場は我が家だけの貸し切りで、実に静かな夜だった。

キレイな朝焼けだった。

今朝は安定のお茶漬けだった。

昨日の松葉ガニで精魂尽き果てたのか、朝から体調がイマイチだったのでちょいと横にならせて頂いた。この旅も二十一日目。だんだんと無理のきかないカラダになりつつあるようで、衰えを感じる。

結局昼過ぎまで寝たらスッキリしたので、レストランへ昼飯を食いに出た。

sora家に聞くところによると鳥取は牛骨ラーメンも名物とのことなので、せっかくだから頂いてみることにした。

実にアッサリとした味で疲れたカラダに染みる優しさだった。

ここの駅でも紅ズワイは売っていた。

すっかり長居をさせて頂いた道の駅琴の浦を出発し、曇天の中東へと向かった。明日は残念ながらこの辺りは雨模様のようだ。

鳥取のワイハこと羽合にある「道の駅はわい」に休憩のため立ち寄った。この羽合という地名は、昔何かのCMで左門豊作が「羽合温泉」と叫んでいたのを見た時から妙に心に引っかかっていた。

ハワイという割には地味な感じの道の駅だったが、駐車場の横にちょっと散歩出来るところがあり登った先の丘には展望台があった。そこからは東郷池を望めて、向こう岸には数日前に立ち寄ったあの燕趙園がある。池を挟んでハワイと中国が睨みあっているのだ。

道の駅はわいを出てしばらく走ったところにあるJAのSSに入った。PayPayを使うと162円というので30リッターで手を打った。

給油後に内陸方面へ少し進んだところにある「道の駅西いなば気楽里」へ到着した。今日は無理せずこの辺りでお開きにして、ここでご厄介になろうと思う。

2019年にOPENしたとあってキレイな駅だ。

夕食はレストランのラストオーダーギリギリに間に合った。

先ずは瓶ビールで喉を潤し、

名物の塩サバが食いたかったのだが品切れだったので、月替わり定食(アジフライ)とミートパスタを注文した。アジフライはカリッカリに揚がっていて、ミートパスタはアルデンテで共に美味かった。

食後に売店を冷やかしていると高級なカップ酒を見つけてしまった。保護猫のためと言われると買わないわけにはいかないと一本もらった。

コンパスへ戻ってデザートに、道の駅かようで買ったシャインマスカットを頂いてみた。素晴らしく美味だった。これが500円とは、信じられない。東京で買うと980円は下らないだろう。

体調もすっかり回復したので久々にポップアップでの就寝となった西因幡の夜であった。

本日の走行距離:48㎞

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