2022 秋の中国旅 第二十二日 兵庫の中国で一年越しのリベンジ達成

道の駅西いなば気楽里」の朝が来た。

昨夜はポップアップで就寝したが、夜中あまりの寒さに耐えられなくなり車内に舞い戻った。その後、3時くらいに雨が降り始めたので結果オーライではあった。朝の散歩はカッパ着用のエルブレだった。

今朝はここの駅に入っているファミマの肉まんを頂いた。寒い時はコレに限る。そしてシャインマスカットが今朝も美味い。

昨日から一緒に駐車場に居るこちらのオシャレなキャンカーだが、雨が降っている中でもお構いなしにポップアップを開けていた。布地はキャンバスっぽく見えたが、大丈夫なのか他人ながら心配になってしまった。

今朝も体調がイマイチで雨も降っているので、今日もしばらくのんびりさせて頂いた。

そうこうしているうちに昼時になったので、昨夜に引き続きここの「レストラン鷲峰山」でランチも頂くことにした。

昨日品切れだった名物の鯖があったのでその定食とうどんをチョイスした。両方ともおいしゅうございました。

腹も膨れたところで雨も止み、いよいよ今度こそ山陰に別れを告げ、南へ向けて出発した。

この辺りの高速はしばらく無料区間が続くという太っ腹で、お言葉に甘えてスイスイと南下する。

途中ちょろりと立ち寄った「道の駅あわくらんど」は、実に良さそうな駅だった。

建物はキレイだし、

ドッグランはあるし、

景色もバツグンという、言うことなしだった。次に来る時にはここでゆっくりしたいものだ。

でも熊は出るみたいだけど。

無料区間が終わったので下道を走り、まるでつくばのような未来的なところも過ぎてずんずんと南下した。

やがて辿り着いたのは、燕趙園に続きもうひとつの中国、「道の駅あいおい白龍城」だ。昨年に続き二度目の訪問である。このペーロンには前回たっぷりと煮え湯を飲まされたので、今年はキッチリとリベンジを果たしに来たのだ。

ちゃんと営業していることを確認し、中に入った。今度こそ風呂に入れる。浴室は広々としていて実に気持ちが良い。シャワーは出が良すぎて痛いくらいで、祝日にも関わらずガラガラで最高だった。熱めのお湯でたっぷりと温まり脱衣所で身支度を整えていると、モロ中国テイストな施設のくせに流れているのはこてこての演歌だということに気づいた。しかも、イントロや歌い出しをちょっと聞いただけでその後のコード進行が全部わかり、お初なのに鼻歌を歌えてしまうような完璧なるド演歌だ。

一年越しのリベンジ成功に気を良くし、すぐ隣のイオンタウン相生へと繰り出した。

丸亀製麺もあったがせっかくなので普段見かけない店ということで、「南風」さんでテイクアウトを頼んだ。

名物らしいどろ焼のチーズ明太とかきおこをチョイスした。

どろ焼はその名の通りどろどろで、ホントに焼けてんのかなと思うくらいだ。まあ不味いまではいかないが、それほどでもないかな。かきおこも昨年日生で食った絶品とどうしても比べてしまうのでちょっと残念だった。

夕食はちょっと残念だったが風呂には入れたのでまいっかと思いつつ、相生の夜は静かに更けていったのだった。

本日の走行距離:111㎞

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