2023 春の四国旅 第一日 始まりはいつも土山から

令和5年3月6日(月)

植物たちの新たな預け先も無事に見つかり万難を排したところで、この春もいつものようにふらっと旅に出た。今回は四国をぐるっと一周して美味い食い物と酒に出会う、というのがテーマである。はたしてどんな旅になるのやら。

トリップメーターをゼロリセットしていざ出発。さて今回はどれくらい走るのだろう。

相変わらず暢気に12時近くの出発となった。いつ何時でも混む東名町田のクソエリアは当然のごとく渋滞はしていたが大したことはなく、東京ICから厚木まで30分ちょっとで到達した。

エルブレは今回は最初から静かに寝ながら乗っていられた。ブレアは今回もノーリバースで乗り切ることが出来るかどうか?

今回もランチ休憩を足柄SAにて取ることにした。

この旅の一食目はこれまたいつものココイチのカレーのテイウアウトだ。私:チキンにこみ、奥さん:豚しゃぶと常に馬鹿の一つ覚えのようにこれしか頼まない。安定の美味さだった。

カレーをぺろっと平らげた後で、ドッグランに行ってみた。工事の人や他のワンコも居て走れなかった。エルブレは多頭飼いあるあるで二人きりでないと遊べなくなってしまったのだが、この時は大して走りたそうでもなかったのでさっさとランを後にした。足柄の名水を飲ませて再び東名に戻った。

御殿場を過ぎて快調に西へと走る。

毎回思うが、静岡はとにかく東西に長い。長すぎる。走れど走れど愛知に入らない。

気持ち良さそうに寝るエルブレにつられそうになるのを防ぐため沢田研二ベストをかけ、いっしょに歌いながら眠気を飛ばしつつ西へと進む。トシを取るにつれ、古いアーチストのしかもベスト盤しか聴けない体質になってしまった。売れてもいない知らない曲はカラダが受けつけなくなっている。しかしジュリーは凄いボーカリストだったんだなと改めて思う。近年、客が少ねーと言ってステージをドタキャンしたりしてちょっとヤバイ老人になったのかなと思ったが、映画俳優としてもご活躍のようで安心だ。

何とか静岡を走り切り、今ホットな三河の国へ入ったところで岡崎SAに休憩のため立ち寄った。

ドッグランがあったので寄ってみたが、匂いを嗅ぐだけで走らなかった。エルブレは寝起きの朝一が最もテンションが高く、走る確率が高いようだ。

岡崎を出て伊勢湾岸を眩しい西日と闘いながら走る。

ナガシマスパーランドを過ぎてさらに西へと進み、マジックアワーとなりつつある頃にようやく我らが”定宿”とも言える土山SAに辿り着いた。西へ旅に出る時の一泊目でここを使わせてもらうのは今回で三度目になる。それもあり、1月の大雪でここいらが立ち往生となっていたのをニュースで見た時は驚いた。

前回目をつけていた入ってすぐのところの左端のベスポジを運よく確保出来たところで、今夜の食い物を漁りに行く。

今回もライトアップされたタヌキたちがお出迎えしてくれた。

最近は夫婦揃って太り過ぎの解消を目指して朝晩は極力糖質を控えており、今宵も食堂でモリモリ食うのは避けてセブレブのツマミ系で軽く済ませた。

食事は制限しても酒だけは止められない。しかも普段は控えているゴールドスターも旅では無礼講ということになっている。

侍JAPANの壮行試合を観ながらカクっと寝落ちした。外は凄まじい轟音の大型アイドラーが群れを成し、土山の夜はけたたましく更けていくのであった。

本日の走行距離:390km

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